- webマーケティングってやりがいあるの?魅力を具体的に知りたい
- webマーケティングって楽しいの?
- webマーケティングって大変そうじゃない?
こんにちは。
ネットショップ店長としてwebマーケティングに従事しているミカヨーです。
2014年からwebマーケティングの仕事の経験を織り交ぜながら、webマーケティングのやりがいと魅力、そして大変なこともお伝えします。今も現役として稼働していますので、リアルな現場のイメージを持ってもらえたら嬉しいです。
本記事の信頼性
- 元、転職サイトの営業
- 29際未経験からEC業界。WEBデザイナーを経てWEBマーケターとして活躍中
- Webマーケティングの副業と合わせ、地方にいながら年収700万(前職350万)
- 本ブログ最高10,000PV達成
webマーケティングとは?仕事内容をざっくりと解説
webマーケティングのやりがいを紹介する前に、さらっと仕事内容をお伝えします。
webマーケティングとは、簡単に言うとネット上でモノやサービスを売るためにいろんな活動をすることです。
大きくは、ものやサービスを露出すること、購買意欲が湧くコンテンツを作ること、ダイレクトに伝えることです。
少し掘り下げると、
- 検索したときに引っかかるようにする(SEO対策)
- 広告を打つ、広告の効果を検証する(web広告運用)
- 販売ページを文章、写真、画像、動画を用いてわかりやすく伝える(CVアップ対策)
- メールマガジンを打つ、ツイッターやフェイスブック、インスタ、ラインなどで告知する(リストマーケ、sns運用)
これらをバランス良く実施していきます。
CVアップ対策はクリエイティブ要素が絡んできますので、webマーケターはページの企画を考えて実務はデザイナーや動画作成者に依頼するケースが多いです。
未経験からwebマーケターになった場合はSEO対策やweb広告運用の実務を優先的に行います。これら2つは新規の集客を担っているので、会社としてもまず力を入れるところだからです。
メルマガやsnsでの告知はリピーター獲得を目的とする側面が強いので、熟練したwebマーケター向けになり、未経験者はそのサポートからはじめるイメージで大丈夫かと思います。
詳しい仕事内容はこちらの記事でガッツリ解説していますのでぜひご参考ください。
【専門用語を翻訳】現役webマーケターが仕事内容をわかりやすく解説
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webマーケティングの魅力とやりがい7選
- 自分のアイデアを反映しやすい
- 成果が分かりやすい
- 新しい知識やスキルが身につけられる
- 経営層やレベルの高い人とつながりができやすい
- 自己管理能力コミュニケーション力が鍛えられる
- 転職しやすい
- 副業で稼ぎやすい
これは私が働いている中で実際に感じていることです。
1つずつ見ていきましょう。
自分のアイデアを反映しやすい、その裁量がある
上記内容を見てきたように、webマーケターは様々な施策を行います。決まったルーティーンもありますが、施策を自分で組み直してアレンジする臨機応変な力も求められます。
それは商品やサービスによってアピールの方法や集客の方法を最適なものが変わってくるからです。そこには自分のアイデアを投下していかなければなりません。その自分で考えたアイデアをバンバン反映させて試行錯誤することができます。
そのぶん、責任は大きくなりますが、裁量があることのほうがうれしいです。もちろん会社の範囲内ですが、自分で自分の仕事を決められるのは楽しいものです。
webデザインをやっていた頃は、最終的に自分のアイデアよりも上司のアイデア(マーケターや経営者)が採用されることが多く下請け感が強かったですが、今は最前線でアイデアを市場にダイレクトに投下できていることがとてもおもしろいです。
成果が分かりやすい
仕事の内容が数値化されているので納得感があります。
以前は営業職とwebデザイナー職についていましたが、自分の成果がいまいちわかりづらく、仕事に対するモチベーションがなくなっていました。
営業職は確かに売れた売れないが分かるのですが、商談のアポの提案はどうだったのかは相手の心のみぞしるところで結果しかわからないので自分の提案が良かったのかどうなのかがわからなかったのです。
EC業界に入ってから、数年webデザイナーをやっていましたが作成したコンテンツが上司から「このデザインいいね。このデザインはいまいちだね」とそのひとの経験からのフィードバックになっていたので自身を持つことできませんでした。
webマーケターになってからは日々数値と向き合い、その数値は日毎、週毎に変動するので、このバナーを変えたからPVが上がった、この文章や画像を変えてから明らかにコンバージョンが上がったなど、自分の行った施策が細かいスパンで確認でき、売上が上がったときは自分の行った施策が正しかったのだと実感できます。
そして、その途中経過の数値を経営陣にも報告するので、経営側も自分が何をやっているのか、成果を出したか否かを判断しやすくなり、評価の機会も増えました。
自分でも納得して、評価にも繋がりやすいのは数値で明確に現れるwebマーケティングの仕事の特性だと思います。
新しい知識やスキルが身につけられる
webの世界は変化がとても早く、webマーケティングの手法は時代とともに変わっていきます。
そこでは新しい知識やスキルを常に取り入れる必要があり、それをすぐに実践できることは楽しく、やりがいにつながります。
ずっと同じやり方はマンネリもするし、自分が成長していないような感覚が強いです。
具体例を1つ上げると、私がECのwebマーケティングに従事した2014年ぐらいはまだまだPCでの受注が多かったです。しかし、2016年ぐらいから急激にスマホでの受注に切り替わりいまや8割がスマホからの受注です。そうなるといままでPC用に作成していた画像やサイト自体のhtmlもスマホ用に切り替える必要があるのですが、そのときどうしたらいいかわかりませんでした。
本やサイトやセミナーを通じて学習していくのですが、そのときに新しいことを学んでいる、自分に新しいことが1つできるようになったという満足感を感じました。
経営層やレベルの高い人とつながりができやすい
経営者、活躍しているwebマーケター、他の会社のコンサルなど、ビジネス的にレベルとの高い人とつながりやすく、成長意欲が湧くことにもやりがいを感じます。
webマーケターは売上や集客というビジネスにいちばん重要な部門の最前線に立っています。
そのため、経営者からいつも状況を気にされるため、「あの商品のPVはどうだった?このページのCVは今どれくらい?」という質問から始まり、その報告や次回の作戦を一緒に考えることもあります。そのため経営者とコミュニケーションをとる機会が増えます。
経営者とマーケの話はもちろんですが、派生して経営全体のことも聞く機会があるので、経営者はこのようなことを常日頃考えているのか、と感じることができます。
会社員でありながら経営全体を俯瞰した考え方に近づくことができます。
また、同じwebマーケター職と情報を共有し合う中で切磋琢磨したり、コンサルを通じて外部の情報を得たりコンサルそのものの考え方も吸収することができ、ビジネスを常に考えている人たちに囲まれているので、自分はまだまだだと奢ることなく常に上を向いて頑張ってやろうという意欲的でチャレンジ精神を忘れない自分を長期で維持することができます。
自己管理能力とコミュニケーション力が鍛えられる
パソコンさえあればどこでも仕事ができる、定型文のような表現ですが、事実ではあります。
リモートワークは自分が成長できるきっかけとなります。それは実務以上に自己管理能力とコニュニケーション力が鍛えられるからです。
自分1人で頑張ろうと思っても、実際には頑張れないことに直面します。このブログでもキラキラした部分は伝えていますが、仕事の実務は地味でときとしてつまらないです。
それでも仕事ができるのは会社や周りの人の強制力です。管理されてもらっていたことが実はありがたかったという不思議な感覚も味わうことができます。
リモートの場合は、自由意識が高まりすぎて仕事が進まい、でも進めないといけないので、自己管理せざるを得ない状態となり、この自己管理能力を高める過程で精神が強くなります。
この自己管理能力って学校でも社会でも教えてくれない能力なんです。だから社会人何年やっても、いざ1人となったら頑張れないことがありますし、過去の私もそうでした。
また実際の経験から、リモートワークではコミュニケーション能力が高い状態であることが前提です。
会社員のwebマーケターは先ほどもお伝えしたとおり、経営者や社外コンサルなどと連絡をとりあいます。そのとき、伝える内容が分かりやすいのはもちろんですが伝える手法もアドリブが必要です。場合によってはメールよりも電話のほうが早かったり、文章よりも画像1枚送るほうがよかったりします。
リモートのほうが高度なコミュニケーションを必要としますので、ぶっちゃけ本当にリモートで仕事ができる人はビジネス能力が相当高く、逆にリモートでサボってしまうような人はやるべきではないとすら思います。
webマーケティングはPC1台で仕事ができますが、それゆえの困難にもぶつかります。
それを乗り越えるにあたり、自己管理能力やコミュニケーション力が成長していると感じられることがやりがいに繋がります。
転職しやすい
webマーケティングの仕事はキャリアプランの記事でも紹介したように、色々な業界で必要とされています。
ひとくちにwebマーケティングと言っても仕事内容は多岐にわたり細分化されているので、webマーケティングの領域の中で得意であり好きな分野も見つかってくるでしょう。
スキル職なので同じ会社に依存することはなく、もしやりたい分野が決まったり、今いる会社に将来性を感じられなくなったら転職することも検討もありです。
自分の仕事はデータ化されるので、スキルが明確に見えやすいので自分の能力をアピールするときも、相手に伝わりやすいです。(これくらいのPVを獲得していて、自分の行った施策によりCVが2倍になり、その結果売上は3倍になりました、など)
また、webサイト上に自分の施策がアップされている状態なので、webページのURLを相手に伝えるだけでポートフォリオになります。
しっかりとスキルを身に着け、実績を上げていれば転職がしやすい職業といえます。
副業しやすい
転職がしやすいとはいえ、ある程度の年齢になってくると不安を感じると思います。
30代後半から40代、50代になってくると転職のハードルが上がってくるのは事実です。それはもはや能力的な問題ではありません。
これくらいの年齢になってくると子供がいて安定した居住地に落ち着き、会社内では慣れた仕事、慣れた人脈でそこそこ居心地がよくなって、なんとなく将来の不安はあるけどこのままなんとかなってくれ淡い期待も半分あると思います。
年収についても逆に年収が下がる可能性もあったり、企業としてもマネジメント職を求めるようになってきており、なかなかマッチしない可能性があります。
ではwebマーケターは歳をとったら将来性がないのかと言われると、そうではありません。今の時代は副業という選択肢があるからです。ひと昔前までは副業といえば、深夜に工事現場や飲食店でアルバイトをしたり、内職をするイメージで本業よりも稼ぐことはできませんでした。しかし今はネットで在宅で副業ができ、努力次第で本業を上回る収入を得ることができる最高の時代です。
会社内では高齢者が役職のポジションを握っており、もう出世や昇給の席がないので会社員としては希望がない、でも家族との生活を脅かすリスクまで取りたくないという方にも副業という希望があります。
副業であれば完全に実力の世界、成果を出せるかどうか、なので年齢は関係ありません。自分はもう歳だから、でも将来の不安を少しでも無くしたいと思う人こそ副業にチャレンジしましょう。
webマーケターは副業で稼ぎやすい職種、というかむしろ人生を好転させる希望が持てる職種なので、スキルを磨いておいて絶対に損はないと思います。
体験談:私が実際に楽しいと感じたとき
- ゼロから1の売上を自分で作ることができたとき
- 副業で長期案件をゲットできたとき
私はwebマーケティングの仕事で面白いと感じた瞬間はゼロから1の売上を自分で作ることができたときです。
私は本業でやっていることが本当に正しいのか、社外に出た私の実力はどうなのかを試したい思いでブログをはじめました。
ブログ運営では収益化するまでに随分と時間がかかり、自分には向いていないんだ無理ゲーだなこれと思っていましたが、あるとき236円の収入が入っていたんですね。それを見たとき、自分でもやればできると思えたことです。はじめの収益はごくごく僅かなものでありますが、一度ゼロから1にできたことで、webマーケティングって面白いかもと確信を持つことができました。
また、本業では今まで前例のない商品を取り扱うことになりました。「このジャンルのこの商品ってもしかしたら売れるんじゃない?」と思い、仕入れ先を探すところからはじめ、商品ページに使う写真を自分で撮って、ページを作成してseo対策して広告をかけて、売れるかどうか分からない商品を試しました。
結果、施策はあたり月で50万円を売り上げる商品を安定して作れたことが、とても楽しかったです。
また、私はECの運営代行を副業として行っていますが、本業の実績を元に常識の範囲内のデータを提示して、それならあなたにこの店を任せるよ、と売上の数%をいただく契約で2015年から長期に渡り副業で稼ぐことができています。自分の行っていることが社外でも評価されるのはとてもうれしいことです。
webマーケティングのしんどい・大変なところ5選
- パクられるとき
- 成果が出ず、その原因もわからないとき
- 仕事が増えたとき
- 仕様変更など変化が激しいとき
- リモートワークで精神力を必要とするとき
パクられるとき
これは、webマーケティングではあるあるです。
web上の成果物は良くも悪くもすべてさらされることになります。なので競合調査はしやすい反面、競合調査もされやすいのです。
当然私も競合調査をして、しっかりパクっていますが(丸パクリという意味ではなく参考にしているということです。)、逆に私が出した施策もパクられます。
とくに辛いのがめちゃくちゃ売上を上げていた商品がパクられてしまって売上が半減したときなどはつらかったです。でもこれは仕方のないことで、むしろパクリパクられて切磋琢磨する中でお客さんにとってよいコンテンツや商品を提供できているので、業界全体のレベルが上っていきます。
パクリパクられは仕方ないし、どちらかといえばパクるスピードを圧倒的に高めることは企業としての力であるとすら考えています。ただ、担当レベルとしてはちょっと痛いなぁとは思いますねw
成果が出ず、その原因も分からないとき
webマーケターにとって成果が出ないことは何よりも辛いことかもしれません。数値で明確に自分の業績が分かるので、社内ミーティングでも自分の悪かった成績がさらされることになります。公開処刑をされているかのような気分にもなり、ちょっとつらいです。
さらに「なんでダメだったの?なにがダメだったの?」と聞かれたときに、その原因が自分でもわからず答えられないときはしんどいなぁと思います。ただ時間をかければ、その原因はわかるようになるのもwebマーケティングの特徴です。それはweb上の結果はさらされているので、コンサルに競合調査や市場のことを教えてもらったり、同僚のwebマーケターから指南をいただいたり、過去数年分のデータを参照することで分かることが多いからです。短期的には原因がわからなくても解決できる話ですが、業績が下がりその原因が分からない時間の間はつらいですね。
仕事が増えたとき
webマーケティングは時期や状況によって仕事が重なるときがあります。
私の例でいうと、楽天やヤフーショッピングのイベントが多い年末時期に広告出稿の仕事が増えます。その時期に新商品が投入されると広告出稿とプロモーション案を同時並行して行わなければなりません。さらに、副業でクライアントからの依頼物があると、朝から夜寝るまで仕事をすることもあります。その時は正直眠たいなぁとかめんどくさいなぁとか思っちゃいますね。
ただ、作ったコンテンツや出稿してうまくいった広告はある程度の時期までは使い回しても成果は出ますので、時給としてはいいんです。ただ、その作業が重なる時期に関しては早く終わらせたいという一心であることは正直なところです。
仕様変更など変化が激しいとき
webマーケティングでは様々な媒体の変化の影響を受けやすいです。
例えば、楽天ではごちゃごちゃした画像が推奨されず、出店者はテキストは20%のシンプルな画像変更にしてください、などサムネイルの変更の指示があったり、消費税が5%から8%、8%から10%になったときは各種修正でとても忙しかったです。
googleやヤフーにしてもバナーサイズが変わったり、管理画面そのものが変わったりしたときに使いづらかったり新しいテンプレを作成したりする手間が発生します。
リモートワークで精神力を必要とするとき
リモートワークというとPC1台で自宅でもカフェでもどこでも仕事ができるというのはたしかにメリットではあるのですが、いいことばかりではありません。
副業はフルリモートなのですが、なれるまではなかなかうまくいきませんでした。それは学校や会社員で「これをやりなさい。これをやらなければいけません。こうしておけば大丈夫です」と管理されることが染み付いていたので、いざ自由にやってくださいと言われたときに、気持ちが緩んでしまったんですね。
リモートワークの場合は1人との戦いであり、自分との戦いです。自分でやることを決め、自分で実行する。そうして自分を管理するスキルを身に着けなければ成果が出せません。その力がないとサボってしまったり寝てしまったり、そもそも仕事をしないと=成果が出ない=契約打ち切りいう最悪の結果にもなりえます。
そこで自分を管理する力を徹底的に鍛え上げる必要があるのですが、ノウハウの習得から習慣化するまではとてもつらかったです。逆に自分を管理する力、自分を自分で鼓舞する力をつければものすごいパフォーマンスが期待できます。
未経験からwebマーケターになる方法
- 会社内で職種転換する
- 知人の紹介
- 転職する
- webマーケティングスクールに通う
未経験からwebマーケターになる方法は大きくこの4つに分類されます。
会社内で職種転換をする
これは私の事例ですが、私は転職サイトの営業職からEC業界のwebデザイナーに転職しました。
1年ほどwebデザイナーとして従事したあと、店長としてwebマーケティングの仕事をすることになりました。中小企業で職種転換しやすかったこともあるので、いまの会社でwebマーケティングの仕事をする部署があるなら、社内で届け出を出してチャレンジするのもありです。
私はwebマーケターのサポートをしていてその方に教えてもらったことで知識があったのと、業務上の経験があったので割とスムーズにwebマーケティングの仕事をすることができましたが、まったくの未経験なら職種転換の届け出を出すまでに証明できるスキルを身に着けておいたほうが無難です。
知人の紹介
仲のいい先輩や同僚で、起業をしたての人の紹介も事例としてあります。売上が上がってきたら「とにかく人手が足りない。全部教えるから手伝って」と言われる事例もあります。
私もこの例で長期の副業をすることなりました。本業としてしっかりwebマーケティングに従事したあとですが、それはまったく違う会社であってもある程度は通用するものです。
ただ、こちらは運も必要なので、万人向けで再現性がある方法ではないと言えます。
転職サイト、転職エージェントを活用する
上記2つの事例にあてはまる人のほうが少ないのも事実です。
会社内にwebマーケティングの部署がない、webマーケターの知り合いもいない、それでも未経験からwebマーケターを目指したいという多くの方は転職サイトや転職エージェントを使ってwebマーケティングの仕事を探すことが一般的です。
転職サイトでは数千件の求人が公開され、希望条件で絞り込みあなたの希望する会社や仕事を探すことができます。自分のプロフィールを魅力的に登録しておけば、企業からスカウトというかたちで企業とダイレクトに連絡を取り合うことも可能です。
転職エージェントもおすすめです。転職サイトでは自分と企業との直接のやり取りですが、転職エージェントは自分と企業との間にエージェントと呼ばれる転職斡旋のプロが仲介してくれます。
そこでは求人の紹介から面接の対策、面接のスケジュール調整まで行ってくれます。1人で転職活動をするのは不安だという方におすすめすです。
転職サイトも転職エージェントも無料なので登録するだけでも入ってくる情報量が増えますので、まだ具体的には考えられないという方こそとりあえず登録だけでも済ましておくことがおすすめです。
30代未経験が選ぶべきWebマーケティング転職に強い転職エージェント&転職サイト6選
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1点、注意点があるのは未経験歓迎の求人であっても転職する前に最低限の知識やスキルを持っていたほうがいいです。
それは
webマーケティングスクールに通う
会社内での部署異動、知人の紹介、転職サイトやエージェントを活用するにしても、ある程度のスキルがあるのは必須となります。
それが例えば、転職サイトや転職エージェントの未経験の求人であってもです。私もスキルがない頃に未経験求人に申し込んだことがありますが、書類選考で切られ面接にすらたどり着くことができません。アピールすることがないからです。
企業は未経験OKと言いながらも、「内心ではできるだけいい人材がほしい、でも少しハードルを下げないと人が来ないかもしれないから業務上は未経験でもOKと出しておこう」と考えています。
そして大事なことは、応募しているのはあなただけではないという事実を忘れないようにしましょう。応募しているのは同じ未経験者かもしれませんが、あなたと同時に応募した人がスキルを持っていたらどちらが採用されやすいと思いますか?それは逆のこともいえます。
ではどのように知識やスキルをつくのが効率的か?
それはwebマーケティングスクールに通うのが一番早いです。webマーケティングスクールとはあまり聞き慣れないですが、webマーケティングを学ぶための専門学校です。ほとんどのスクールはオンラインで完結します。
私はお金を払うのがもったいないからという理由で、しばらくネット上にある情報と本でwebマーケティングを学んでいました。無料でいい情報はあるんですが、情報にはあまり価値がないんではないか?と思うようになりました。その情報が正しいのかどうなのか、自分の考えに対するフィードバックがなく不安を抱えてしまいます。
スクールに通ってからは、知識やスキルを教えてもらうことはもちろん、プロの講師の考えや自分の行動に対するフィードバックをもらうことでそれがすごく自信になるんですね。この方向性でいいんだ、これは合っているんだ、と前のめりになりさらなるスキルアップや成長の意欲が湧きます。加えて、仲間もできることもモチベーションにつながります。
転職支援を行っていて転職率98%というスクールもあるので検討の価値アリです。
webマーケティングスクールについてはわかりやすく一覧でまとめていますので、ぜひこちらの記事を一読ください。
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webマーケターに向いている人
やりがいがありそうだし、なんとなく自分に向いていそうだなぁと直感が働いた方は多分向いています。
ここで、2014年から現場を見てきた目線としてwebマーケターに向いている人の特徴を整理します。
- 変化が好き
- 人の心を読むのが好き。人の動向に興味がある。
- 社会ニュースに関心がある
- 計画を立てるのが好き。考えることが好き。
- 新しいこと、流行を追うのが好きな人
- webサービスやデジタルツールが好きな人
- 売ることが好き(成果を出すことが好き)
以上に1つでもあてはまる方はwebマーケターに向いていると思います。
一歩踏み出してチャレンジする価値はあると思います。
詳しい記事はこちらにまとめていますので、ぜひご参考ください。
【成果出しやすいよ】webマーケティングに向いている人の特徴と性格12選
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まとめ:webマーケティングの仕事はやりがいがあり、将来性ある魅力的な職業
いま見てきたように、webマーケティングは向いている人にとってはとてもやりがいがあります。
さらに、今後まだまだ業界も職種も需要が伸び続ける予測があり将来性があります。
それは個人の収入アップの可能性も含んでいます。会社員としてのキャリアアップもよし、副業や独立を視野に入れた活動もあり、どちらにしてもwebマーケティングの力を蓄えておけば職業や収入に対する不安がなくなっていくでしょう。
私自身もかつて法人営業職で疲弊し、webデザイナーとしても物足りなさを感じていました。30代になって未経験からwebマーケティングの仕事に従事していますが、今の仕事に従事して本当に良かったと心から思います。
【転職体験談】元飛び込み営業、未経験からwebマーケティング職になってよかったこと。
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もちろん大変なことも多いです。でもそれは仕事なので仕方のないことですが、その大変さとwebマーケティング職のメリットを天秤にかけたとき、圧倒的にメリットが上回ります。
少しでもなにか引っかかるなら、スクールのホームページを眺めるだけでも、ほんの小さな一歩からでもはじめましょう。
小さな一歩で人生が変わることは意外と多いものです。