【経歴8年】webマーケティング職のキャリアプラン6つを紹介

こんにちは。ネットショップで店長をやっている現役webマーケターのミカヨーです。

今日は、webマーケターのキャリアプランについてお伝えします。

webマーケターは魅力的だけど、その先はどんな未来が待っているのだろう?と不安な思いがありますよね。
本記事では2014年からwebマーケターに従事している現役の目線からリアルな情報をお伝えします。

webマーケターの仕事内容のおさらい

webマーケティングはweb上で売れる仕組みを作る仕事です。

webサイトの設計から、商品の設計、販促の企画を行います。

具体的には、グーグルやヤフーなどの検索エンジンやフェイスブックやインスタ上の広告を運用したり、youtubeやウェブサイトでコンテンツを作ったりします。

集客対策、購買率アップ対策(文章やデザインを変えたり)、リピーター向けにイベントを企画したりメルマガを売ったり、ネット上でモノを売るための総合的な施策を考えていくのが仕事となります。

>【専門用語を翻訳】現役webマーケターが仕事内容をわかりやすく解説

webマーケティング業界の7つのキャリアプラン

  • 事業会社で役職、役員を目指す。
  • 広告会社やコンサル業界でコンサル業を目指す。
  • メディア運営の会社で編集長、ディレクター職を目指す。
  • スキルを身に着けてより良い条件の会社に転職する。
  • 本業を活かしながらwebマーケの副業をする。
  • webマーケでフリーランス、独立を目指す。

webマーケティング業界の中でも様々な業種や会社があり、キャリアプランはその業種や会社によっても変わってきます。また、webマーケティングは転職、副業しやすい職種であり、その先にフリーランスや独立も見えてきます。今回は4つの業種のキャリアプランと、会社以外でのキャリアプラン、この2つに分けて1つずつお伝えしていきます。

事業会社(EC業界)で役職、役員を目指す

事業会社は、コンサル、金融、士業以外の事業を行う会社全てで、大体の会社は事業会社です。
ここではわかりやすい例として、私が所属しているEC業界の会社に入社した場合の例でお伝えします。

入社1年〜2年:webマーケターのサポート

店長の補佐業務を行いながら、webマーケティングの基礎を学びます。

googleアナリティクスの分析、データ統計作業をはじめ、そのなかの専門用語の習得、購入率をアップさせるためのクリエイティブ案、htmlの修正やサイトや商品ページのデザインを行います。

セールスライティングや写真撮影、動画編集、SNS運用など幅広い内容を実践します。

ここで店長の雑務をすべて巻き取ってしまう勢いで仕事を進める事が大事です。
店長から信頼され「この人なら自分の仕事を任せても大丈夫」と思ってもらい、時期店長候補に指名される確率がぐんと上がります。

入社3年〜5年:webマーケター

店長のサポートをほぼ全てできるようになれば、店長としてwebマーケターにつくことが可能です。

日々データを見ながら、個々の商品のプロモーション戦略を考え、実行スケジュールを組みます。

クリエイティブな業務をデザイナーや動画編集者、店舗サポートに依頼する立場になります。

ここでは、メンバーを動かすコミュニケーション力が鍛えられ、またその間に新人も入ってくるので人材育成力が問われます。

入社6年〜:経営幹部候補

早い人は1年ちょっとで成果を出すことができ、役職につきます。
webマーケターの業務は範囲が広いので、誰かに手伝ってもらう必要がありますが、その職種の特性ゆえ人を取りまとめるリーダーに自然となっていきます。

会社からすれば、多くの人を扱うことができる人材は貴重なので、昇給や役職につながりやすのです。

役職がつけば経営者とぐっと近づくことができ、経営に関わる商品戦略や人事のこと、全体的なシステムのことにも絡むので他の職種に比べると経営幹部候補として出世の道が開かれています。

支援会社(広告会社やコンサル業界)でコンサル業を目指す

事業会社の経営のお手伝いをするのが広告代理店やコンサルティング会社です。

ここでは広告代理店にwebマーケターとして入社した場合のモデルを紹介します。

入社1年〜3年:広告運用代行

広告代理店に入社したら、担当企業のリストをいくつかもらえます。

webマーケターの仕事の中ではweb広告運用の代理作業がメインの仕事になります。

担当企業を数十社クライアントとして抱え、実際の実務を行います

各企業に予算をいただき、その20%を報酬としていただくのが一般的です。ですから、広告運用の予算額が大きければ大きいほど広告代理店の売上になります。

最初はGoogleのリスティングのみなど予算が小さいところから任せてもらい、担当者として実績が出てきたら他の広告の代行(ヤフージャパンのバナー広告、フェイスブック広告、楽天内モール広告など)も仕事としていただきます。

ここで大切なのは、クライアントとしっかりコミュニケーションをとり信頼を築くことです。レスポンスを早くするのはもちろん、クライアントの要望をちゃんと聞いて、それを元にした改善案や提案を行うことです。言われたとおりにやるだけでなく、どうしたらクライアントの集客や売上を最大化できるか、そしてその検討材料として競合や市場のデータをしっかりと提供したり、付加価値を提供することが大事です。

web広告の分野で信頼を得たら、SEOやweb制作、SNS運用など単発ではなく長期の継続案件を受注する可能性があるので、担当者としての業績は大幅にアップします。

入社4年〜

実務で実績を出すことができれば、メンバーを指揮指導する立場になります。

リーダーとして、クライアントを自分が直接担当することはなくなり、クライアントを担当しているメンバーを管理することが仕事になります。

今まで経験したことを教えながら、メンバーが働きやすいような仕組みを考えたり、モチベーションを上げるために定例ミーティングを開いたりします。

ここで大事なのは、自分が経験で得た知見をつつみかくさず全て部下に教え込み、成長させることです。やってはいけないのが、自分のスキルや経験を隠して教えないことです。これでは部下からの信頼はなくなり、それは上司に必ず愚痴られおまけに部下は成長しないのであなたの評価はだだ下がりです。

それよりも部下をきちんとさせて、人材育成ができる人は企業から貴重な人物と考えられるので、昇給や役職につながります。

私のように中小企業に勤めていたり、ベンチャー比率の多いweb広告代理店では大手企業よりも人数が少ないので、上司にちゃんと評価されれば30代でも広告事業部長や役員など経営者に近いポジションを獲得することができます

メディア運営の会社で編集長、ディレクター職を目指す

メディア運営会社とは、webサイトをつくって情報を発信してアクセスを集め広告料金をいただくモデルと、アフィリエイトと呼ばれる販売手数料をいただくモデルがあります。

ここではwebマーケターの職種がより活かせるブログメディアの会社を例にお伝えしていきます。

入社1年〜3年:webライター

入社してからは編集長の指示に従いながら、集客につながる記事、コンバージョンにつながる記事を書いていきます。

ただ文章を書くのと違って、検索ユーザーの検索キーワードや競合サイトのページの細かいリサーチも仕事となります。

いわゆるseoライティングと呼ばれるものを徹底的に体に染み込ませます。

経験を積んでいけば、狙ったキーワードで検索上位に表示できる高品質な記事を書くとができますし、そこで商品を販売するためのセールスライティングも身につければ、webライターとして引っ張りだこです。

入社4年~:webライターの管理、編集長

そうしてwebライターとしての経験を積んでいくと、外注ライターや、後輩のライターの管理をする立場になります。

今までの経験とスキルを教えながら、実務をメンバーにやってもらうディレクターの立ち位置になります。

ディレクター職を極めればサイトごとの編集長に昇格し、売上を上げることが任務となってきます。

どんなコンテンツを書けばアクセスが伸びるだろうかと、コンテンツやサイトコンテンツの戦略を考えます。SEOのキーワード選定や競合のサイト順位やコンテンツチェックなど分析も仕事になります。

うまく売上を伸ばすことができれば、メディア部の事業部長への道が開かれます。

スキルを身に着けてより良い条件の会社に転職する。

webマーケターの仕事といっても上記のように、

  • データ分析
  • web広告
  • seo対策
  • コンテンツ作り

など多岐にわたります。

未経験ならまずはwebマーケティングに関わる業界を選ぶところから始めましょう。

じっさいに業務を行っていく中でまた好き嫌いが分かれてくると思います。
そんなときは独学をしたりスクールに通ったりする中で自分の専門性をつきつめていくとよいでしょう。

自分のスキルに自身が持てたら、職種を絞ってよりよい条件を選んで転職をすることで収入アップにつなげられます。

1点注意としては、転職を考えているならスキルアップは必須です。特に外部の情報を取り入れることが大事です。1つの会社でのノウハウは実はとても狭いもので他では通用しない可能性があるからです。そこでおすすめなのはオンラインで完結できるwebマーケティングスクールです。webマーケティングスクールの中でもいろいろ種類がありますが、スキル内容や環境など自分に会ったものを選ぶことで早く成長することができます。

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本業を活かしながらwebマーケの副業をする。

webマーケティングは副業で稼ぐ道もあるのが大きなメリットです。

パソコン1台あれば在宅で始められますし、収入も頑張り次第で月50万から青天井で稼ぐ人も多くいます。

副業で飲食店やコンビニでアルバイトをすると、時間的にも金銭的にも成約がありますので、本業と同じことをやって稼ぐことができるのは労力的にもラクです。

副業メインでwebマーケターの本業を行っている人も多いです。
会社員であれば厚生年金は会社半分もちで、社会的にも信用があるので、家族やパートナーがいる方は安全を担保しながら副業でガッツリ稼ぐという生き方もありです。

ワークライフバランスを大事にしている私はこちらのタイプです。

webマーケティングの副業の種類

  • クライアントワーク
  • 自分でメディア運営する

大きくはこの2つになります。

クライアントワークの場合はweb広告の運営代行、ec運営代行、デザイン業務、ライター業務などがあります。

自分でメディアを運営する場合は、ブログやyoutube、インスタなどを運営してアクセスを集めて広告収入を得たり、ダイレクトにネット物販をしたりという方法があります。

webマーケでフリーランス、独立を目指す。

副業が軌道に乗ってきて本業の収入と同じくらいになるか2倍になれば、時間がもっと必要になり、副業の方により専念したいと思うはずです。

そうなると、「あれ、これ独立したほうがいいんじゃないかな」とまさか自分が独立するなんて考えていなかった人がコスパを考えたら流れで独立してたって人もけっこう見受けられます。

独立すれば、ほんとうの意味で自由になります。

会社員のwebマーケターでもリモートワークも多く導入しているので働く場所も選ばないといえばそうですが、それは会社や状況によっても変わってきます。

もう一つ、会社員としては満足な収入を得ていたとしても、会社員としての限度はやってきます。
独立すれば収入は本人次第ですがから、まだまだ上を目指したい、もっと自由に働きたい、と思った方は独立を目標にすればいいですし、webマーケターはそれが叶えられる職種です。

webマーケターとしてキャリアップするための考え方

働きながら自分が何を求めているのかを見つめる事が大事です。

お金なのか、ワークライフバランスなのか、自由なのか。

たとえば私の場合は、小さな子供がいるのでこれまではワークライフバランスを重視してきました。
ただ、子供が成長してくきて、いい教育を受けさせてあげたいと考えるようになってから、少しずつお金を重視してきました。なのでwebマーケターという職種を活かしながらより稼げる場所に向かおうとしています。

このように年代や経験、状況によって変わってくるかもしれませんが、今の自分は何を求めていているのか、を見つめ直すことでキャリアプランが定まってくると思います。

webマーケターの年収は?

webマーケターの年収は、正社員でだいたい500万円ぐらいだというのが相場です。

国税庁が出している民間給与実態統計調査結果では、日本人の平均給与は430万円なので、
平均よりも少し上になります。

求人サイトでwebマーケ関連の多くの求人情報を調べた結果、ポジションによってその年収の幅があります。

  • 担当者(1~3年):300万~500万
  • リーダー:450万~700万
  • マネジメント、課長、部長クラス:600万~1200万

になります。

こちらは業界や会社によっても変わりますが、安定して平均以上の収入を得たいなら、最低リーダクラスを目指していくつもりで頑張っていきたいですね。

会社という特性上、どんなにスキルをつけても人との関わり、人を動かせる人が貴重なので、会社の中にいる間はバンバン出世を目指すぐらいでやったほうが収入も上がりやすいです。

スキルだけを求めるなら若い人のほうがいいじゃんってなりがちですから、中堅になるにつれスキル以上の付加価値が必要です。

あと会社員の限界値としてはどうしても1000万前後となります。
まあそれでも上位5%の収入ですから、地方で過ごしたりワークライフバランスを重視して、多くを求めないなら十分すぎるほど幸せになれると思います。

それ以上を目指すなら副業や独立を視野に入れていきましょう。

webマーケターの将来性は?

webマーケターの将来性は充分にあると考えられます。

こちらは世界のweb広告とeコマースの成長予測です。

ネットが一般的になりそろそろ飽和している?と思いがちですが、実はまだまだ始まったばかりと言えます。

precedence research より抜粋
https://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/211208.html

これからさらにデジタルな空間での取引が加速し、もはやwebマーケティングできないと商売できない時代する来るかもしれません。

成長予測からも、webマーケターの需要は少なくとも2030年までは上がり続けると考えられます。

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Webマーケターはあらゆる業界で必要とされるが人材不足である=チャンス

webマーケティングの仕事は個人的にはとても魅力的だと思います。

私は今いる会社のデザイナーにも、よくおすすめをして声をかけています。

でも、ほぼ全員に断られてしまいます。

それは、

  • 魅力はわかるけど責任感やプレッシャーがすごそう
  • 難しそうで私にはできなさそう

と同じ業界にいる人すら、食わず嫌いをしてしまいます。


確かに大変なことはあるけど、それを上回るメリットがあると思うのですが、それはやはりやってみないと伝わらないのかもしれないなと最近感じます。

webマーケターは必要なのに人材不足であるという現実、ここにチャンスがあります


いまなら需給バランスが崩れているので、今webマーケターになりたいといった人は挑戦する価値があると思います。

コロナ禍により、小売店のEC化が進み、ネットでできるものはネットでやろうと、金融や保険、不動産業界などwebマーケの業界だけでなく多くの産業でwebマーケティングの部門が強化されています

つまり、あらゆる業界に通用するwebマーケティングの力を今からつけておけば、たとえ今の会社や転職した会社が傾いたとしても職を失うリスクを避けることができます。

まとめ:会社員としても、脱サラ狙うにしても可能性が多い職業です。

ここまでwebマーケティング職のキャリアの道筋を見てきましたが、担当者になるだけでも収入や個人レベルでの働き方改革になります。

別に独立するまで考えていない、副業のことなんて頭になかった、という方でも会社員の中で比較的働きやすくやりがいや収入のバランスがよく将来性もあるのがwebマーケターという職業です。

さらに、担当者になることはむしろスタートでその先にあるキャリアが見えていることも仕事へのやる気につながります。

そして、会社員に限界を感じたり、会社員という働き方に疑問を持ってしまった場合でも、本業を活かした副業ができることやフリーランスや起業といった独立までの可能性があるので会社員のみで稼ぐという働き方のリスクの分散になります。

とはいえ、未経験やスキルが低い状態ですとそもそもwebマーケターになれない可能性があるのでまずは独学でもスクールでもしっかりとスキルを身につけていきましょう。時間のない社会人の方にとっておすすめなのはオンラインスクールです。少しお金はかかりますが、必要な知識を教えてくれて、実践まで経験させてくれるので、スキルが身につくスピードが違います。

キャリアプランをしっかりとイメージして、理想の未来に近づけるようにまずは一歩踏み出してみましょう。

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