テレワークもしばらく続くやろうし。
興味はあるけど値段が高いから購入に踏み切れんなぁ〜。
なぁ、クロコ買ったんやろ?レビューしてや。


・スタンディングで仕事ができるみたいだけど、実際使うかな?
・金額的にも物理的にも大きい買い物だから、失敗したらどうしよう?
こんな不安を和らげるべく、私の購入経緯と写真付きのレビューでお伝えします。
本当にこんなものが必要なのだろうか?と考えた時、納得していれば後悔なし!
早くレビューを知りたい、という方はこちら。
目次
FLEXISPOT(フレキシスポット)
の購入経緯
- 姿勢改善、机の高さを低く調整できる
- スタンディングそのものへの興味
1つずつ見ていきます。
姿勢改善、机の高さを低く調整できる
私はネットショップを運営していて、基本的にはずっとパソコンの前で仕事をします。
2年ぐらい前から、肩こりがひどくなりました。
原因を調べると長時間のデスクワークの姿勢に問題があることがわかり、
その対策の一つとして、適正な高さの机を探すことにしました。
デスクワーク環境を改善するべく、姿勢改善の情報をたくさん集めました。
パソコンの疲れにくい姿勢をまとめると、
肘の膝は90度、背筋を伸ばし、目線は少しだけ下、ということが共通していました。
その中の一つに、バウヒュッテの適正姿勢のページがあり、
自分のデスクワークの適正な高さは思ったより【低い】
ことがわかりました。

私の適正な机の高さは、65cmだったのです。
こちらのサイトで驚いたことは、
書き仕事とキーボード作業は適正な机の高さが違う、ということです。
書き仕事での適正な高さは70cmでした。
書き仕事の基準で作られた机では、ひじが上がってしまい、90度にすることは難しいのです。
楽天やアマゾンで探したところ、高さ65cmは選択肢が少なく、70cmぐらいのものがよく出回っている様子でした。
スタンディング目的で昇降デスクを買う人が多いと思いますが、
私は逆に低く設定できることに魅力を感じ昇降デスクにたどり着きました。
スタンディングデスクそのものへの興味
もちろん、スタンディングデスクで仕事をするその新鮮な行為自体にも興味を持ちました。
欧米では既にスタンディングで仕事をするということが認知されてきているようです。
腰痛対策にもなるということで、
長時間のデスクワークに体をいたわるという点では同じ目的です。
FLEXISPOT(フレキシスポット)
の購入8ヶ月後レビュー。買って良かった点

- 低くできる
- 高くできる
- メモリー調整
- 組立は簡単?裏技も紹介
低くできる
電動昇降デスクは、スタンディングできる、高さを注視してしまいますが、
実は低くできることも大きな利点になります。
- 低身長の方のため。
- 子供用のお絵かきテーブルとして。
1つずつ見ていきます。
低身長の方のため
低身長というとどこぐらいかは、相対的なもので個人にもよりますが、
私は男で167cmなので平均よりは低いと思います。
身長が低い方にとっては、通常のデスクだと少し高すぎるのです。
これは、パソコンのない時代は書き仕事が主流だったため、
それに合わせた一般的サイズに設計して販売しているためです。
机選びは成人男性に限った話でもありません。
家族がいる方であれば、妻や子供、兄弟もいますよね。
共同で使ったり、机を貸したりする場合にも便利です。
子供用のお絵かきテーブル、動画鑑賞用として

小さい子供が動き回るようになってから、仕事部屋に遊びに来るようになりました。
微笑ましいことではありますが、仕事が捗らないことがあります。
少し前まではLGの34インチの曲面ウルトラワイドモニター を使って、
どっしりと真ん中に座って作業をしていたのですが、
それも難しくなってきたので21.5のモニターを引っ張り出し、
子供と共存するべく半分デスクスペースを作ってあげました。
※完全に1人のスペースを確保できる方は大きいモニターがおすすめです。
(LGのウルトラワイドモニター34インチのレビュー記事はこちら)
机の高さを低く調整して、動画を見せたりお絵かきをさせたりして、
1時間ぐらいは自分も仕事をしながら一緒にデスクで過ごしてあげられます。
また、今後は小学生でもプログラミングの授業があるということで、
家で小学生、中学生、高校生の子供がパソコンデスクに向かってパソコンの勉強をする事も普通になってくると思います。
そこまで考えると、長く使えるデスクだと思います。
高くできる(スタンディング機能)
低くできることは自分にとってメリットでした。
しかし、電動昇降デスクのメインの機能はスタンディング。
立って仕事ができることに魅力を感じている人も多いはずです。
設置した初日から、「机が高くなる!」と、その新鮮さに興奮しました。
机が上昇する光景は生まれて初めて見ましたから。
実際に立って仕事をすると気分転換になります。
腰への負担はどうかと言われると、感覚的には正直よく分かりませんが、
理屈上は負担を減らしているはずです。
集中力を高めるためにスタンディングデスクを使っている方が多いと、
メンタリストのDaigoさんもおっしゃっていました。
長時間の座りっぱなしのデスクワークでは足腰の筋肉も衰えて、
寿命にも関わるんだとか。。
定期的に立ち上がったり、休憩をとるようにした方がいいらしいです。
私は バウヒュッテ(Bauhutte)のゲーミングチェア(超快適で類似品と比べるとコスパ最高!)
を使っていますが、たしかに足の筋肉が衰えそうなぐらいずっと座っています。
しかし、これを機に体のためにもたまに立って仕事をすることを習慣化していこうと思います。
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メモリー機能
昇降デスクには、手回しのクランプ式と電動式があります。
手回しは疲れそうですが、頻繁に上げ下げをしなければ、そこまで負担ではないと思います。
しかし、自動調整は電動タイプでしかできません。
設定したお好みの高さまでボタン一つで移動するのでラクちんです。

3つまで登録できるので、私の例を紹介します。
- 椅子に座るときの適正な机の高さ(65cm)
- スタンディング時の適正な机の高さ(90cm)
- 子どもが寄ってきたときの机の高さ(60cm)
です。
超簡単!メモリー機能の調整方法
難しそうに見えますが手順は、
- 目的の高さまで調整する。
- メモリーボタンを押す。
- 割り当てたい番号を押す。
以上、超簡単です。
組立て、裏技も紹介
本体はとても重いです。
あの筋肉モリモリの佐川のお兄さんでさえ、「お、重いっすw」と苦笑いで届けてくれたほどです。
脚が重い
FLEXISPOT(フレキシスポット)の脚はとても重いです。
脚だけで重量は35kgあります。
床に落とすと確実にキズがついてしまうので、
梱包されてきた段ボールを下に引いて組み立て作業をするといいと思います。
ひっくり返して脚を組み立てるシーンもあるので、気をつけてください。
裏技:ラクしたい方は天板は乗せるだけでOK
天板の取り付けは億劫です
本来は、電動ドリルを使って天板を固定します。
しかし、私は電動ドリルを持っていないことに買ってから気づきました。
でも大丈夫です。
脚ができたら、実はその上に乗せるだけでOKです。
天板がズレない?
という心配もあるかと思いますが、天板自体もそこそこの重量があるので、
パソコン作業をするぐらいなら今のところ何の問題もありません。
狭い脚の下にしゃがみ込み、天板の裏を見ながら電動ドリルで天板を取り付ける手間はいりません。
天板の選び方
天板のサイズ
可能であれば、140cm×70cmの購入をおすすめします。
人間が2人横並びで座れるからです。
私はこれを8畳の部屋においてますが、圧迫感はありません。
天板の色

FLEXISPOT(フレキシスポット)は脚のみでも販売しているので、
お好みの天板を選ぶことができます。
私はセット購入で、マホガニー天板を選びました。