「腱鞘炎にならないか不安。。」
「仕事終わりは肩こりがひどい、、たまに頭痛までおこるのでしんどい。。」
長時間のマウス操作が疲れる。デスクワーク、在宅ワークの悩み
ここ最近、仕事が終わったあとに「腕が疲れるなー」と思うようになってから、
それが次第に肩へ、肩の違和感からたまに頭痛まで発展するようになりました。
調べた結果、原因の1つはマウス操作にあると分かりました。
長時間のマウスによる作業は腕の疲れ、肩こり、頭痛、腱鞘炎などの原因になりえるそうです。
わたしは右手がお給料のもととなります。(右手が命!)
そこで、疲労軽減や腱鞘炎の対策として腕をあまり動かさなくていいマウスを3つの条件で探しはじめました。
- 腕を移動が少ない
- ラクで疲れにくい
- そこそこ高級感があっておしゃれ
その結果、アマゾンで評判の良かったロジクールのトラックボールマウスMX ERGO(エムエックスエルゴ)が条件に当てはまり、購入しました。
1年半使ってみた結果、これはきっと気のせいでもなく腕がラクになっている!
と感動したので、同じ悩みを抱えるあなたに知ってもらいたいと思いました。
MXERGO MXTB1sのレビュー:腕を動かさなくていいからラク!
MXERGO、トラックパッド 、通常マウスの3つのタイプの腕の動きを比較した動画を見ていたけると、
MX ERGO(エムエックスエルゴ)は腕がほとんど動いていない
これが、長時間のデスクワークでも腕が疲れにくい理由です。
エルゴノミクスデザイン
エルゴノミクスデザインとは?
長い時間使うことを想定して、なるべく疲れにくいマウスを探していたとき、 エルゴノミクスデザインに出会い、これを使ってみたくなりました。
エルゴノミクス=人間工学という意味で、エルゴノミクスデザインは人間の自然なかたちに沿ったデザイン(形状)となります。
"気をつけ"の状態から握手をするときの手の角度が自然だそうで、一般のマウスだとその握手の角度から左に(右手を想定)手首をひねります。
そうすると、神経がねじられている状態になり、疲れやすくなるそうです。
こちらはコップを掴むような感覚で手首をひねらず、自然に手を伸ばした状態で握る事ができます。
20°に傾く
この商品の最大の特徴は、この20°に傾く設計になっていることです。
たいしたことのないように思えますが、この小さなデザインの改良が大きな変化なのです。
MX ERGO(エムエックスエルゴ)は"マウスを握る"という感覚より、マウスの上に手を置いているという感覚です。
これにより、手や腕の筋肉をほどんど使わないので腱鞘炎の対策にもなります。
こんなラクなマウスを使ったのは生まれて初めてです。
※追記:2020年の11月にM575というロジクールからM570をリニューアルした商品が登場しましたが、なんとこちらはエントリーモデルで安いものにも関わらず、エルゴノミクスデザイン(マウスの傾斜)を実現しています!私は持ち運び用に1つ購入したのでMXERGOと比較してみました。
▼3分で読みやすいようにまとめました。MXERGOとM575のどっちがいいか気になる方はこちらの記事もよく一緒に読まれています▼
【店長の比較レビュー】ロジクールERGO M575とMXERGOの違い
続きを見る
親指トラックボール
腕を置くだけ。親指式がおすすめ。
これは、とくに大画面&マルチディスプレイの環境下でものすごく威力を発揮します。
小さい画面よりもとにかく移動距離が長いからです。
私はLGウルトラワイドモニターや、21.5インチのBenQディスプレイを2画面使ったり、と気分でディスプレイを変えますが、大きい画面or2角画面ですと、 1日の画面移動の距離が長くて疲れます。
でもトラックボールなら、親指だけでマウスポインタを動かせますから(これは親指タイプ。)、 ずっと腕と肩を休ませている状態です。ほんっとに疲れません!
握らず、置くだけ。力いらずのマウスです。
使いにくくないの?
「なんだか使いにくそう」 って思われますよね? 大丈夫です。
1日で慣れます。
仕事でPhotoshopで画像編集や動画編集もたまにしますが、支障はありません。
省スペース
使用後の想定外のメリットは、トラックボールは場所を選ばないということです。
通常のマウスと違って底面に反応する部分がないからです。
【腕を動かさなくていい】というのは、【省スペース】につながります。
マウス本体を動かさなくていいので、限られたスペースでも作業ができます。
狭い机の上はもちろん、静かなカフェのテーブルなどでもマウスを浮かさないのでカツカツ音をだすことはありません。
布団の上で寝転がりながらネットサーフィンをするときも便利です。
私は車の中で仕事をするときもあるので、そのときでもトラックボールマウスは活躍します。
首コリ注意。車の中のテレワーク快適グッズとその選び方
続きを見る
横スクロール
エクセルやcsvなど横に大きなデータを扱うときに便利です。
Apple純正のマジックマウスは横にスワイプ機能は気持ちよくて便利だと思っていましたが、
横スクロールできるこのマウスであれば、macでもwindowsでもどちらでも使えます。
MXERGO MXTB1sを買う前に気になっていたこと
m570tとの比較(進化した点)
- 充電式になった
- デザインと質感が良くなった!Macbookによく合う!
MXERGO MXTB1sのデメリット
- 職場で、ほかの人が使えない
- トラックボールは掃除が必要
- 大きい
- 価格が高い
職場で、ほかの人が使えない
パソコンの調子が悪かったり、なにか操作を教えてもらったりするとき、上司がマウスをさわると、「あれ?あれ?動かない。。」とプチパニックになります。
私は会社では予備で有線のマウスをUSBケーブルにさしている状態にしています。
掃除が必要
ボールの奥にわずかなホコリが溜まってきます。
1週間に1回ぐらいのペースでホコリを取り除いています。
トラックボールの掃除方法、玉の交換方法はとても簡単です。
- フタを開けます。
- 丸い穴があるので、細長い棒状のものでつつきます。私は鉛筆を使いますが、ボールペンや割りばしでもいいと思います。球が取れます。
- トラックボールの玉を交換する時も楽チンです。
- 爪楊枝で取り除きます。
大きい
私は手が小さい方なのでガシッと握ろうとすると、大きく感じます。
なので、握ろうとせずポンッと置く感覚だと大きさは気にならなくなりました。これも20度の傾きのおかげです。
価格が高い
はじめ見たときは、「高っ!なんじゃこりゃー!」と思いました。
ただ、長期的に見ればコスパはいいと思います。
これを買うまではおしゃれでカッコいいappleのマジックマウスを使っていましたが、それよりは使いやすいと思います。
マジックマウスは握りにくいので、疲労軽減とは少し縁がないマウスかなと思います。
MX ERGO(エムエックスエルゴ)はmacとWindowsをまたいでも使えるので、bootcampにWindowsを入れて運用している私にとっては、1石二丁!
MXERGO MXTB1sのまとめ
腕の移動が少なく、持ちやすいマウスで長時間作業に向いています。
掃除が少し面倒かもしれません、値段が高いかもしれません。
しかし、20°の傾斜、充電式になったこと、高級感あるデザインになったことを考えると、価格相応の魅力が盛り込まれている商品です。
仕事をするうえで体は資本とよく言われますから、肩こりや首こり、頭痛がひどくなって病院代や薬代がかかるよりは結果的に安くつきます。
仕事道具と健康には投資しておいて間違いないでしょう。
わたしは、もっとパソコンを使ってやりたいことがたくさんあるので、上達=投資、 返ってくるものはきっと大きいはず、と思って購入しました。
この記事が参考になれば嬉しいです。
それでは良きテレワークを!
▼3分で読めるこちらの記事もよく一緒に読まれています▼
【まとめ】姿勢を良くするデスクワークグッズ【おすすめ8選】
続きを見る