こんにちは。
首を痛めた経験から、ノートパソコンで作業するときは必ずノートパソコンスタンドを使用していいます。
ただ、ふらっとパソコンだけ持ってカフェで仕事するなんていう身軽になりたい気分のときには、リュックにノートパソコンスタンドを収納していくこと自体が億劫に感じるときがあります。
ちょっと1時間、2時間ぐらいの外出だからわざわざ充電器や周辺機器をもちあるくほどではない、というときに便利です。
そこで本日は、外出時にパソコン本体を守りながら、なおかつスタンド機能を持ったスリーブケース『ユウボク東京 ピークラッチ』の紹介をいたします。
私はMacBook Air m1 を使用しているので、13インチのケースにしました。
概要の動画はこちら(スタンドの作り方と収納ポケットの説明)
ユウボク東京とはどこの国のどんなブランド?
ピークラッチは合同会社ユウボク東京という東京渋谷にある会社が販売元になります。
ユウボク東京は、フリーランスやノマドワーカーなどテクノロジーの進化によって働き方が変わりつつある現代で、自由な働き方を応援するためのアイテムをリリースしている会社です。
このピークラッチはクラウドファンディングのmakuake(マクアケ)で、 148%を達成した話題の商品です。
日本の会社が企画をしていますが、製造は中国です。
PC周辺機器などを整理して収納できるデイズポーチも人気です。
基本仕様
ピークラッチ13のサイズは横幅が35cm(持ち手を含む)、縦が25cmで13インチのパソコンがすっぽり入ります。
重量は380gです。
素材は、カラーによって違うようですが、今回私が購入したブラックはポリエステル繊維が使われております。そのほか、ネイビー・グレー、モスグリーン・グレーも同じ素材です。モカ・マスタードのカラーだけ、PUが使われています。スタンドになる部分はマジックテープになります。
基本仕様は特筆することがないぐらい、一見すると普通のノートパソコンケースです。
この商品の魅力はその機能面になります。
機能レビュー
スタンド機能
この商品の目玉機能です。
いろいろなノートパソコンスタンドを使ってきましたが、これはけっこう目線を高くできるスタンドです。
このスタンドにより、目線は最大で15cm上がります。
マジックテープの位置を後方にすると、高さを低くすることもできます。
一番低い状態でも高さは11cmになるので、そこそこの目線の高さを維持することができます。
私が貼り付けているマジェックススタンドよりも平均の高さは高いです。
MAJEXTAND レビュー。貼り付けるタイプのノートパソコンスタンド
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また、ノートパソコンスタンド付きケースという同じくくりなら、MOFTのスタンド付きケースがありますがこちらは最大で9cmまでの高さになるので、MOFTよりも目線を高くすることができます。
ノートパソコンスタンドを持ち歩くのが面倒くさい人はMOFT(モフト)スタンド付きスリーブケース
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ピークラッチのスタンドの作り方
まずはケースを開きます。
太いマジックテープの面があります。
反対側にもマジックテープがあり、こちらと太いマジックテープの面を合わせます。
スタンドの下の部分は少し硬めのでっぱりがあり、こちらでノートパソコンの下部を支えます。
このでっぱりは厚みが1.2cmほどになっており、これより分厚いノートパソコンは支えることができず、スタンドとして使うことができません。
またもう1点注意点があります。
上記のようにパソコンの下部が船型になっていて、上記の幅が5mm以上あるノートパソコンは仕様できない可能性が高いです。
私が使っているm1のmacbook air もくさび形デザインで緩やかな船型に近いのですが、傾斜が浅いためピークラッチのスタンド機能を使うことができています。
ファスナー
ファスナーは両手で素早く開閉できるようにダブルファスナーになっています。
止水ファスナーではないため、雨の日には持ち出さない方が無難です。
サイズ感
サイズの詳細は基本仕様のところで触れましたが、対応するパソコンに合わせた設計になります。
13インチ用なら13インチがキレイに収まり、15インチ用なら15インチがキレイに収まります。
また、ノートパソコンを入れたときの膨らみも目立ちません。
シンプルなデザインなので、パソコンを収納しても見た目がすっきりしています。
持ち運びにも便利
クラッチ、という名前がついているだけにクラッチバッグにノートパソコンケースとノートパソコンスタンド機能がついたようなイメージです。
ノートパソコンを持ち運べるクラッチバッグ、っていうところでしょうか。
横にして脇に抱えてもいいし、縦型にすると取っ手がついているのでより持ち運びしやすくなります。
しかし、背面ポケットに書類などを入れている場合は縦持ちだと持ち物が落ちてしまう可能性があるので注意が必要です。
横持ちにしたときに手をホールドする取っ手があれば尚よかったなぁと思います。
持った感じはリュックにはない洗練されたイメージになります。
ノートパソコンは持ち運びたいけど、リュックスタイルはどうにも自分の洋服に合わない、という方はクラッチ形式でスマートに見せることができます。
サイドポケットの収納
ノートパソコンスタンド単体にはないのが、側面の収納ポケットです。
ピークラッチは、ノートパソコンスタンド機能がついたノートパソコンケースです。
前面ポケット
背面ポケット
背面はオープンポケットになっています。
ここの横幅は18cmです。
あまりおすすめできませんが、私はここに10.5インチのiPad Air を入れています。
A4サイズははみ出てしまいますが、ちょっとした書類、電子書籍リーダー、b5ノート等を入れられます。
収納の様子は動画でも紹介しています。
ボタンなどの留め具がないため、縦持ちにすると滑り落ちてしまうため横持ち限定の使い方になります。
カフェに行って仕事をするときは、MacbookとiPadをサッと入れて車の助手席にポイっと置いておいて移動します。
リュックですと背負ったり下ろしたりする手間がありますが、クラッチバッグなら取り回しがしやすいです。
デメリット、注意点
- パソコンの形状によって、スタンドできないことがある
- 防水仕様ではない
MacBook Air でスタンド機能が使えたのでパソコン下部が角形になっているMacbook pro なら問題なく使用できます。
Windowsユーザーはメーカーによって機種の形が違うので購入前によく検討することをおすすめします。
素材はポリエステルのため、防水ではありません。雨の日は持ち運ばない方が無難です。
まとめ
良かった点
- スタンド時の最大の高さが高い(15cm)
- スタンドの作り方が簡単
- 前面と背面に収納ポケットがある
- シンプルなデザインでビジネスシーンにも使える
イマイチな点
- パソコンによっては仕様できない可能性がある
- 防水ではない
こんな人におすすめ
- ノートパソコンスタンドを持ち歩くのが面倒だと感じている方
- 荷物は少なめなライフスタイルを送っている方
- カフェやコワーキングスペースなど外出先で仕事をすることが多い方
- ノートパソコン用のリュックが苦手な方
シンプルな外観のケースですが、ノートパソコンスタンド機能、収納ポケットなど見た目だけでなく実用的なケースになります。
普段は家で仕事をしているけど、気分転換にカフェで仕事をする方は必要最低限の仕事道具を持っていけるので集中力のアップにもつながります。
クラッチバッグという見た目そのものが大人っぽいイメージがありますので、実用的なおしゃれアイテムとしてもおすすめです。
それではよきノートパソコンライフを。