Webマーケティングの副業っていまいちイメージ湧かない。。
だよね。詳しく解説するよ。
この記事で解決できる悩み
- Webマーケティングの副業ってどんなものがあるの?
- どれくらいの種類があるの?稼げるの?
- Webマーケティングの副業を始める方法を知りたい
この記事の信頼性
当ブログでは、2014年から従事している現役Webマーケターが未経験からWebマーケターを目指すノウハウを発信します。
この記事にたどり着いたあなたは、「副業をしているけど月数万円程度しか稼げていない」「末端のクライアントワークで疲弊してしまった」「もっと稼いでなおかつ時間も手にしたい」と考えたことからWebマーケティングの副業に魅力を感じたのではないでしょうか?
結論、Webマーケティングの副業は稼げるし、時間の自由度も高いです。完全未経験からはじめても努力次第で月5万円〜月10万円を好きな場所で稼げます。
実際、僕は会社員をやりつつWebマーケティングの副業で月8万円の安定収入があります。仕事以外の時間も大事にして、時間にもお金にも余裕のある生活ができています。
僕は3つのWebマーケティングの副業を行っています。その実体験をもとに『Webマーケティングの副業の種類の具体的な解説』と『未経験からWebマーケティングの副業を始める方法』をお伝えします。この記事を最後まで読めば今日からお金と時間に余裕が持てるWebマーケティングの副業を始められますよ!
会社員にWebマーケティングの副業をおすすめする理由
- 在宅でできる
- 時間に囚われにくい
- 大きく稼げる可能性がある
- 将来性がある
- 転職しやすい
- 転職しなくてもOK
本業がある会社員にとっては、在宅(パソコン1台)でできるのは時間の節約になります。深夜のアルバイトもいいですが、準備の手間、往復の出勤で1時間ぐらいは取られるのではないでしょうか。子供がいる家庭なら尚更、副業の時間すら作れない、作れたとしても睡眠時間を削って本業に影響が出るのは目に見えています。
そう考えると、パソコンの前に向かうだけで仕事が始められるのは魅力です。
パソコンを使ってやる副業は多くありますが、そのなかでもWebマーケティングは将来性もあり、大きく稼げる可能性も秘めています。
将来性がある=需要のある職業だからこそ、転職もしやすく、そういった事例も多くあります。
また、妻や実家の関係から家庭の事情で転職できない、という方は、副業で生活にゆとりをもたせることができれば、別に今の生活を捨ててまで転職しなくてもOKです。
本業をしながらWebで稼ぐ事ができるなんて、いい時代に生きていると思いませんか?
今、会社員だけど満足な給料をもらっていないという方は、Webマーケティングの副業をおすすめします。
それは、自分の能力を会社だけに提供するだけではもったいないからです。
今、真面目に仕事をしている会社員なら気づかない間にビジネス能力が高まっています。
そんな優秀なあなたでも会社員として成果を出せるわけではありません。
- 能力が合っても、その能力を上司に使われて手柄は上司に取られる。
- 能力があっても、会社に教育環境がないため成長しない。
- 能力があっても、人材不足で希望の職種ではなく違う職種につかされている。
- 経験年数が長いだけで役職についている上司たちで昇進の席は埋まっている
- 社長の知り合いが取締役になってその人以上には稼げない
そんな環境であれば、収入的にもポジション的にも報われるのは運ゲーです。
向いている職種についていて業績をめちゃくちゃ上げていても、昇給の限界を感じているかもしれません。
どうしてこんなに頑張っていて実績も出しているのに評価されないんだと苛立つと思います。
しかし残酷ながら経営者や上司は、やって当たり前とすら思っておりその職種の難易度も理解しようとしません。
さらに、会社員は組織のなかでの存在感が必要ですから、上司の言うことをきちんと聞いて(ダメ上司だとしても)、メンバーをまとめて(話が通じなくても)、部下をしっかり教育して(覚えが悪くても)、身の回りの人との関係づくりがプラスαで必要になってきます。
いくら、技術的に優れていても、自分のスキル実績を上げても人を扱うことができなければ上に立つことはできず、給料も上がりません。
では、スキルもつけて実績も上げて人をまとめてゴマすり能力を身に着けたら給料は上がるのかと言われるとNOです。
出世、昇進は空いているポジションによるからです。限定椅子取りゲームです。
大手、ベンチャー、中小企業などそれぞれの傾向はありますが、だいたいは
- 同期や先輩との熾烈な競争にさらされている
- 年配者が役職のポジションに居座っていてその数が多い
- 社長の親戚や息子が途中入社して役員になった
など、チャンスすらもない絶望的な状況、チャンスが回ってくるとしても何十年か後の長い時間がかかります。
そうやって、この人は能力があるのに待遇良くないな、とか経営陣は能力ないのに高給取りだと、俯瞰的に見れる人からすると不平等感極まりないのです。
どれだけ稼いでいるかどうかというのは人の評価の基準と捉えられがちですが、それは自分の内側から勝手に思い込んでしまうものでもあります。
自分は給料が低いから評価が低い、この程度の人間なんだ、と思ってしまいがちですがそれは大きな間違いです。
給料が低いのはあなたの能力が低いことと決してイコールになりません。
ただ言えるのは、能力を使う場所を間違えている、ただそれだけです。
場所を変えたいと思っても生活をしていかなければいけないので、なかなか会社をやめる勇気は持てないと思います。
パートナーや家族がいる方は尚更ですよね。
そこで、令和の会社員の救世主、副業です。
その中でもwebマーケティングは時間と場所にとらわれないのと収入が青天井なので、会社員の副業として向いています。
Webマーケティングの副業は大きく分けて2つ
Webマーケティングの副業と言われても、ピンとこないですよね。
まずは、ざっくりと2つに分けて見ていきます。
項目 | メディア運営 | クライアントワーク |
---|---|---|
特徴 | ブログやSNS(Twitter・Instagram・YouTube、TikTokなど)を運営して、広告収入や自分の商品を販売して稼ぐ | Webマーケティングの業務を請け負って代行業として稼ぐ。 |
メリット | ・時間配分を自分で決められる ・寝ている間も収入が入る ・大きく稼げる可能性がある | ・すぐにお金が入ってくる ・個人事業主としてのビジネス能力がが身につく |
デメリット | ・すぐにお金が入ってこない ・絶対に稼げるとは限らない | ・時間(納期)に追われる ・稼げる金額には上限がある |
それぞれ簡単に解説していきます。
メディア運営
ブログやSNSのアカウント(YouTubeやインスタ等)など情報発信できる媒体を自分で持ち、そこで広告収入を得たり、自分の商品を販売して稼ぐ方法です。
このブログも、『SEO』というWebマーケティングスキルを活用しています。
Googleで検索をした時にページが上位に表示されるように対策をして集客し、閲覧数や商品購入数に応じて広告収入を得るというイメージです。
YouTuberも再生回数に応じて広告収入を得られますよね。またチャンネル登録者数が増えると企業からPRの案件を1件●●円みたいに依頼されます。
難易度は上がりますがBASEなどのネットショップをつくってそこで商品を販売することも含まれます。
メディア運営の副業は自分のペースでできるのが最大のメリットです。
私はクライアントワークも行っていますが、クライアントからの要望があると期限に追われてしまいます。
さらに、寝ている間も収入が入るのは魅力です。
メディア運営は自分の分身をネット上に出していて、寝ていてもメディアが仕事をしてくれるイメージです。
収入を得るまでには時間がかかりますが、時間の自由度は高いと言えます。
一度収入を得る頃には相当なWebマーケティングスキルが身についているので、自分でさらに大きく稼ぐ可能性が見えてきます。
即金性が低いのが難点なので、挫折しないためにも下記で紹介するクライアントワークも視野にいれていくのもおすすめします。
クライアントワーク
クライアントワークは主に企業に対して、Webマーケティングの仕事を代行して報酬を頂きます。
Webライティング、SEO対策、Web広告運用、SNS運用代行、EC運営代行、動画編集、Webデザイン、LP最適化など手を動かす作業代行もあれば、SEOコンサルやSNSコンサルなどの知識や知恵を提供するコンサル業があります。
クライアント(=client = 依頼主 )の業績アップのためのお手伝いをするイメージです。
1件●●円という契約をクライアントを結び、納期までに制作物を納品します。
納品後はだいたい翌月にお金が振り込まれるので、メディア運営と比べると仕事をしたぶんだけ確実にお金がもらえるので即金性が高く安心感があります。
また、社外の人からアドバイスや添削という形でフィードバックをもらうことで、1人で仕事をするよりも格段に早くスキルが上がります。
さらに、即レスやチャット術などクライアントに対してのコニュニケーションスキルも上がるので、総合的なビジネス力も上がり、会社員だとしても自分で仕事を用意して自分で仕事を取ってくるフリーランスとして独り立ちできるんじゃないかという自信につながります。
会社員とはまた違う能力が付きそうやな
Webマーケティングの仕事は絡み合っているので、SEO対策の仕事の契約でも「検索順位を上げるために広告を使って勢いをつけましょう」などでWeb広告案件も一緒に獲得するなど、スキルの幅を広げながら周辺の仕事を巻き取ることで1クライアントからの単価を上げることもできます。
ただ、あくまで自分の時間と労働力を提供することで成り立っている仕事ですので、体調が悪くて働くことができなくなればもちろん収入は入ってきません。
もし自分の分身をウェブ上に作って寝ているときもお金が入るようにしたいなら、時間はかかりますがメディア運営も並行して行うことをおすすめします。
Webマーケティングスキルを活かせる副業の種類と稼げる金額
Webマーケティングの直接的なスキルで稼ぐ副業と、Webマーケティングの知識があるとさらに稼げる副業を難易度順に紹介します。
Webマーケティングの副業の種類
▲項目の青文字を触ると、読みたい箇所に移動します。
1つずつ見ていきます。
ブログ運営
おすすめ度 | (4.5) |
将来性 | (4.5) |
難易度 | (4.5) |
稼げる金額 | (4) |
え、ブログって稼げるの?と思いますよね。ここでブログで稼ぐ仕組みをお伝えします。
ブログというと日記のイメージですが、それだと確かに稼げません。芸能人でもない限り、あなたの食べたご飯や、あなたの子供の話は誰も興味がありません。残酷ながら。
しかし、ブログはテレビやラジオと同じように1つの情報メディアであると考え、世の中の人々に役立つ情報を発信することでブログへのアクセスが集まります。
アクセスが集まれば、そこに広告を貼ったり、商品を紹介してその手数料をもらうことで収入を得ることができます。
稼げる金額の目安は?
0円〜月100万円以内が現実的ですが、100万円以上稼げる可能性があります。
日本アフィリエイト協議会によると、ブログ運営の約15%が月1万円以上稼いでいることが分かりました。
2022年の月間アフィリエイト収入
ブログ運営の85%は月に1万円も稼げていない厳しい世界でもあります。月1万円稼ぐだけでも相当すごいことが分かります。
1万円以上稼げている15%の内訳で10%は3万円以上稼いでいるので、まずは月1万円稼ぐことを目標にすると大きく稼ぐ未来が見えてきます。
私は月1万円稼ぐまでに1年ぐらいかかりましたが、その後の2年以上は毎月ブログが稼いでくれています。
さらに月100万円以上稼いでいるブロガーも実際に存在するので、脱サラできる可能性を秘めています。
とはいえ、ブログは継続力や忍耐が必要で、安定した収益を得るには長い年月がかかります。ライバルの状況を考えるとなかなかうまくいかない可能性もあります。
でも、ブログ運営をすることでwebマーケティング全般のスキルと経験が手に入ります。
ブログを続けながら、できるだけ早く稼ぎたいと思ったときにWEBライターやSEOコンサルなどの高単価なクライアントワークにで稼ぐこともできますので決して無駄にはなりません。
ブログで身につくスキル
- WEBライティング:全てのWEBビジネスに必要な力
- SEO知識:検索上位に上げるための施策
- SNSマーケティング:SEOとの掛け合わせで今後最重要な力
- コンテンツ企画力:ユーザーにとって有益な情報を発信できる力(マーケ力)
- アクセス解析:アナリティクスデータを見て改善点を探る力(マーケ力)
- 自己管理能力:自分でやることを決め、自分で実行する力
ブログ運営で何十記事と書く経験を積む中で文章力や構成力が鍛えられるのはもちろん、SEOの知見を持っていないWEBライターも多いので重宝されます。
ブログをポートフォリオとして、webマーケティング会社に転職するというキャリアプランも見えてきます。
ブログは始めやすい
数千円のサーバー代だけで始められるので、リスクはとても少ないです。
そのうえで嘘のような話ですが、月に100万円以上稼ぐプロブロガーは意外といます。
俺でもすぐ始められそうやな
YouTube運営
おすすめ度 | (3.5) |
将来性 | (5.0) |
稼げる金額 | (5.0) |
難易度 | (5.0) |
こちらはYouTuber(ユーチューバー)といえばイメージしやすいですよね。厳密には後述するSNS運営に含まれるのですが、認知度や実績が大きいので別項目にしています。
Youtuberは再生回数を増やして広告収入で稼いだり、自分の商品やサービスを販売します。
広告収益ではチャンネル登録者数を増やして再生回数に応じて広告収益を稼ぐか、企業から商品やサービスの動画PRを請け負うことで収益を得ます。
2010年代はエンタメ系のチャンネルが多かったのですが、2020年代はビジネス系や芸能人のチャンネルが増え、ここ数年で一気に庶民化しました。
稼げる金額の目安は?
収入は0円~1億円超えまで
動画広告市場は伸び続けていますので、当たればかなり大きく稼ぐことができます。
ファンづくりに成功すれば知名度も出てきて、広告収入だけでなく自分の商品を作って販売する、新しいビジネスを始めた時の宣伝として使うこともできます。ヒカルさんのアパレルブランドや宮迫さんの焼肉屋はいい例ですよね。
ヒカキンやラファエルも副業から始めていますからね。現代のゴールドラッシュ、YouTubeドリームがあります。
YouTube運営で身につくスキル
- 動画編集スキル
- 撮影スキル
- コンテンツ企画力
- マーケティング力
動画編集スキルはもちろん、youtubeを運営するにあたってはビジネスに必要なスキルが蓄積されます。
これらのスキルを身に着け、ある程度マニュアル化し始めたら、チームを作って運営することが必要になります。
ただ、ブログ同様に安定して稼ぐまでには時間がかかります。
稼げない時間が長いとメンタルが弱ってしまうので、動画編集など即金性の高い副業も並行して行っていくことをおすすめします。
動画市場は右肩上がりです。
SNS運営
おすすめ度 | (3.5) |
将来性 | (5.0) |
稼げる金額 | (5.0) |
難易度 | (5.0) |
SNS運営はYouTube以外のInstagram(インスタ)、Twitter(ツイッター)、LINE、TikTokなどを使って企業からの広告収入を得たり、自分の商品を販売したりすることでいえば、ブログやYouTubeと同じです。
ブログのように検索順位を上げて集客をするのではなく、フォロワーというファン(見込み顧客)を作っていく活動になります。
SNSマーケティングはまだノウハウがマニュアル化されていないので、難易度は上がります。
しかし、長期的に考えればSEOに依存しない集客を確立できるのでビジネスとしての安定感につながります。
長尺のYouTubeよりも取り組みやすいので、近年のWEBマーケティングで最も盛り上がっている分野です。
インスタでもショート動画多いよね
SNSで稼ぐことができれば、ビジネスとして成り立っているので、副業どころか起業やコンサルの道も開かれます。
稼げる金額の目安は?
収入の上限はありません。
インフルエンサーともなれば、月に数百万以上稼ぐことも可能です。
webマーケティングの中ではSNSをビジネスとして使うのは2018年頃から活発化したわりと新しい手法なので、これからまだまだ成長が見込まれます。
WEBマーケティングのクライアントワーク
WEBマーケティングのクライアントワークは2種類に分かれます。
- 業務を代行して実際に手を動かす代行業
- 企画立案や他社事例などデータ共有やアドバイスなどコンサル業
仕事の種類としては分けられていますが、現実的には『担当』という形で実務を代行することから始めることが多いでしょう。
僕も実務者として、法人のSEO担当、ECの運営代行をしています。
SEO担当
おすすめ度 | (4.5) |
将来性 | (3.5) |
稼げる金額 | (4.0) |
難易度 | (4.0) |
SEO担当はGoogleの検索結果を上位表示させるお手伝いをする仕事です。
検索順位はもちろん、PVやクリック率等のデータを用いて改善案を提供します。
SEO担当は、ブログ運営の経験をそのまま活かすことができます。
「私はSEOの能力があります」というより、実際のブログを見てPV数や戦略などを説明したほうがクライアントも分かりやすいですからね。
稼げる金額の目安は?
SEO担当の副業案件は1件が1万円〜10万円以上で細かい内容によって金額が代わりますが、単価は高めです。
私は初めて受注した案件は1企業で3万円でした。
3件ほどこなせば9万円ですから、副業としての時給単価はかなりいいです。
副業の枠を超えてもっと稼ぎたいのであれば、より深いメディアの分析とレポートを作成して戦略や改善を提案するなどコンサルティングの領域に入れば、1案件10万円~50万円も見えてきます。
色々なサイトを分析できるので勉強になります
Web広告運用
おすすめ度 | (4.0) |
将来性 | (4.0) |
稼げる金額 | (5.0) |
難易度 | (4.0) |
Web広告運用は、クライアントのウェブ上の広告出稿のお手伝いをします。
- 出稿する商品の選定(打ち合わせ)
- 広告を作成
- 入稿
- データ分析
- レポートの提出
- 改善提案
上記のような流れで仕事を進めていきます。
運用する広告は
- Googleなど検索結果に表示されるリスティング広告
- Yahoo! JAPANや楽天市場のようなポータルサイトなどに出稿するバナー広告
- インスタやFacebookなどSNSに出稿するSNS広告
などがあります。
私は本業で実務を行っていますが、Web広告は予算が一番割かれます。
日本の多くは中小企業ですから、SNSやSEOまで手が回らないのでてっとり早く集客するのは広告が効率がいいんですね。
でも運用は大変そうだね
運用は神経を使うのが一番しんどいですね。データをこまめに見ること、失敗すればお金が溶けるので結果がシビアです。
分析から改善まで長い時間を必要とするので、信頼できるなら代行業に任せたいなぁというのも本音であります。
逆の立場、クライアントワークをする側にとっては需要がある裏返しです。
稼げる金額の目安は?
報酬は広告予算の20%が相場です。
100万円の予算をいただいたら20万円、そのような案件を3件いただくと60万円なので平均的な会社員より稼げる可能性は十分あります。
SEOは検索エンジンの仕様で結果が現れるまで6ヶ月ほどかかるので長期戦ですが、Web広告は広告掲載期間が決まっているので、短期で結果が出やすい仕事になります。
Web広告運用の案件例(クラウドソーシング)
画像
Web広告はハマれば売上を大きく上げられるのと、成果報酬のため自分の実入りをグンと増やすことができます。
SNS運営代行
おすすめ度 | (5.0) |
将来性 | (4.5) |
稼げる金額 | (5.0) |
難易度 | (4.0) |
SNSのアカウントを運営する代行業やコンサル業になります。
アカウントの設計、投稿コンテンツ、投稿スケジュール、投稿の代行が仕事となります。
2023年の代表的なSNS、Twitter、LINE、FacebookI、Instagram、YouTubeで認知度を高めたり、フォロワーさん(見込み客)を集めて売上アップに繋げるのが最終ミッションです。
SNS運用のところでも伝えましたが、これらはSEO以外から集客できるツールになります。
GoogleのアップデートやECモールのアルゴリズム変更による検索順位の低下=集客減のリスクを分散できるのが大きなメリットとなります。
稼げる金額の目安は?
相場は1件あたり1万〜5万となり、作業単位では数千円の案件もあります。
SEOやweb広告と比べると単価が低い傾向があります。
SNS運用の案件例(クラウドソーシング)
SNSは長期の運営が必要で、多くの企業側もまだ成功事例が少ないのでSEOやWeb広告よりも予算を割かれないことが多いです。
自分の商品を持っていているならまだしも、副業で代行業となると大きく稼ぐことは難易度が高いと言えます。
ただ、SNSの将来性はあるのでこれから必須のスキルと言えますので、今のうちにSNS運用ができるポジションを取っておくのはおすすめです。
EC運営代行
EC業界にいる方に有利な案件ですが、EC運営代行という副業があります。
これはあまり聞いたことがないかもしれません。ネットショップを運営している企業が、その実務を委託する内容です。
バナー制作、SEO対策、Web広告、を総合的に駆使して売上を上げていきます。
受注業務、発送業務などもありますが、こちらを行うことはなく、マーケティングの部分だけ担当します。
Webマーケティング分野では固定料金20万に加え、売上の5%~15%をいただくのが相場となっているようです。
報酬率は企業によって変わりますが、私はクライアントの利益率は低めの商品を取り扱っているため、売上に対して3%と少なめですが売上に比例するので、頑張る気になります。
こちらはネットショップの経験が必要ですので、限られた業界にいる方のための情報になります。
私の経験から、EC業界は未経験から潜り込みやすいと思います。
EC業界の記事は当ブログに書いてあるので見て情報収集してみてください。
Webマーケティングの知見を活かせる副業
- webライター
- 動画編集者
- webデザイナー
Webマーケティングの知見があればクライアントに付加価値を提供しやすく、単価を上げられる副業になります。
本日おすすめするのはウェブ上での制作物をつくる仕事です。
WebマーケティングとWebの制作物の両方が噛み合ってこそ、売上につながるからです。
webライター
webライターとして活動するにあたって、一番気になるのは文字単価が1円以下と安いケースが多数で重労働になりがちです。
そこでwebマーケティングの知見があれば、SEOを意識した文章を書くことができます。あなたの書いた記事がgoogleの検索上位に上がれば、そこからアクセスが増えるのクライアントに喜ばれるでしょう。
クライアントの目的は、売上を上げることです。記事を書いてくれるのは時間短縮になりますが、その記事が売上を上げられなければ結局手直しをすることになります。
webマーケティングのスキルを使って、売れる記事、アクセスを集められる記事を書くことでマーケティングの部分まで巻取り、それを元に単価アップの交渉を行えば高い文字単価の仕事をもらうことが可能です。
動画編集者
動画編集は即金性が高く、案件も取りやすいのでおすすめです。
Youtubeの動画編集などをメインに行います。
実際に私も動画編集の副業を始めたときは「自分でも案件取れるのかな...」と不安でしたが、市場が拡大しているので案件はどんどん出てきます。
YouTube案件は、ほぼ継続案件になります。
私も継続案件を淡々と行っていたら、初月で5万円達成していました
よくある悩みとしては、他の副業と同じく低単価で消耗してしまいます。
クライアントワークに共通するのは、企画の部分までの仕事を巻き取っていくか、売上を上げられる施策を提案できるかで単価アップできるかどうかが決まってきます。
そこで、webマーケティングスキルを付加価値としてクライアントに提供します。
競合のリサーチ、トレンドのリサーチ、クライアントの立ち位置からコンセプトの再設定、YouTube内のSEO対策やYouTube広告、チャンネル登録につながるコンテンツの企画などを総合的に支援します。
ただテロップを入れ、効果音をつけ、カットしてつなげてのみでは編集者として単価が上がることはないでしょう。
編集という案件を入り口に、クライアントYouTubeのアクセスアップととコンバージョンアップにつなげるための施策の提案ができれば、クライアントにとっては手放せない存在となります。
youtube内の広告運用も提案すると予算に対して何%か報酬が増える可能性があります。
このように、動画編集スキルをベースとして周辺でWebマーケティングの仕事を絡め取っていく方法も、スキルを身につければ可能性が広がってきます。
Webデザイン
WebデザインスキルにWebマーケティングスキルがあるとより効果的なWebサイトやバナーを作ることができます。
SEOの知識があればキーワードとそのターゲットに合わせた画像やサイトを作ることができますし、Web広告のスキルがあればつくったバナーを広告出稿してよりアクセスを稼ぎませんか、という提案をすることができます。
競合情報をリサーチして戦略とともにクライアントに提供することで信頼を集めながら、Youtubeやブログのサムネイルをつくったり、ブログのカスタマイズをする仕事を巻き取っていくことで、収入をアップすることができます。
ほんの10年ほど前は高額なPhotoshopがないとwebデザインの仕事はできませんでしたが、いまは簡単な画像ならCanva(キャンバ)などのソフトで無料で簡単に、さらにスマホでもできるので、敷居がぐんと低くなりました。
webマーケティングのスキルを活かせば、自分の制作物が売上に直結していることを実感、体験できるので、売れるためのデザインのノウハウが蓄積されます。クライアントにも売上ベースでのデザインの話ができるので他よりも付加価値の高いデザイナーになることができます。
Webマーケティングの副業の始め方
はじめ方のロードマップは以下。
- 何をやるか決める
- 決めた分野を勉強
- 実践する(メディア開設、案件獲得)
1つずつ見ていきます。
何をやるか決める
Webマーケティングの副業は上記で見てきたように、とても多いので、どれをやるか決めなければいけません。(全部できないですからね。とくに副業は限られた時間なので。色々興味を持ったとしても1つ1つやるのがおすすめです。)
- 向いていそうかどうか
- やりたいかどうか
- 環境的に実行できそうかどうか
まずは本業とのつながりを考えて、これなら自分がストレスなくできそうかどうかの視点で選ぶといいでしょう。
私は本業がネットショップなので、EC運営代行、SEO担当、ブログを行っています。
加えて、やりたいかどうかも大事です。私はSNSがとても苦手なんですね。インスタやTwitter、Facebookのプライベートアカウントも一応持っていますが、すぐに更新しなくなってしまいます笑
なので、盛り上がっているとはいえ、あまりやりたいと思えないのが本音なので、そういう視点でもいいと思います。やりたくないことは長続きしないし熱量が出ないので成果も出るとは思えません。せっかく副業で好きな仕事を選べるんですから。
最後に、環境的に実行できそうかどうかも考えましょう。
私は動画編集のクライアントワークも行っていたんですが、仕事的には好きなのですが環境的に継続することができませんでした。
というのも、私事ですが小学1年生と2歳の子供がいて、週末は妻と一緒に子育てをやっているので、納期がタイトで自分のペースで仕事を進められず、残念な思いをしました。
人によってはパソコンやネット通信環境なども継続に影響するので、そのあたりを考えたほうがいいです。
どれを選んだらいいかわからない、という方はわりと万人に取り組みやすい、ブログ運営がおすすめです。そしてブログのつながりでWebライターやアクセス解析、SEO担当などクライアントワークを並行していくと収入とモチベーションも持続していきます。
ただですね。
やっぱり、やってみなけりゃわからない!
とも思います。
私も今のような結論になったのは、色々やってみて比較検討した中でわかったことです。
動画編集とかめっちゃいいなぁと思ってたけど、やってみてはじめて現実が分かるので、色々伝えましたが少し考えた上で最後は直感でパンっとやってみる。
やってだめなら、他のものを選んだらいいんです。
悩んだり、実行に移さないと前にも進めないし、わからないことが多いと思います。
はじめは多くの時間をムダにしてしまうかもしれませんが、『急がば回れ』です。
決めた分野を勉強する
Webマーケティングの副業の分野を決めたら、まず学びましょう。
学び方は以下。
- Google検索をする
- Twitterで稼いでいる人を見る
- 稼いでいる人のYouTubeを見る
- 本を読む
- スクールに入る
まずは、無料で徹底的に情報収集します。
Google上に上がっているブロク記事は情報量が多く、丁寧に解説しているものも多いので、初めての方でも全体的な理解がしやすいです。
さらにTwitterやYouTubeで稼いでいそうな人に注目して、違う角度からの情報のシャワーを浴びておきましょう。
始めの2週間ぐらいはこの作業をしていきましょう。
その後に本を数冊読むことで、体系的な理解をします。頭の中に全体像が入った段階で実践に移していきます。
ここまでは独学でできることですが、問題点としてはやはりそれなりに時間を使うことです。
独学の状態で実践に移してもいいのですが、もっと効率的に短時間で成果を上げたい、ということであればスクールに入ることを強くおすすめします。
私は2年独学で行ったあとに、スクールに入りました。確かにお金はかかるのですが、1年~2年ぐらい無駄なことをしてきたんだなぁと思うぐらいスクールでは効率的なやり方を教えてくれます。
あと2年時間があったらもっと早く充実した人生を送れていたかなとも思いますので、はじめからスクールも検討した上で始めるのがよいと思います。
スクールでの敷居が高い場合は、月額が安いオンラインサロンに入会して雰囲気を体感するだけでも違います。
実践する
メディア運営の場合は、ブログの開設、YouTubeやSNSのアカウント開設をして実際にコンテンツを投稿していきましょう。
実際に手を動かしながら、わからないことだらけになると思うので、その都度ググったり、YouTubeで学びながら実践していきましょう。
クライアントワークの場合は、ポートフォリオ作成に取り組み、完成後は営業をかけていきましょう。
私は初めて自分で仕事を取ったのが、クラウドワークスでした。応募人数は多いのですが、きちんとポートフォリオを作っておけば怯えることはありません。
50人の応募のなかから2名しか採用されない案件で、「受からないだろうなぁ」と思っていたものも採用していただけたので、大丈夫です。
営業はタイミングもありますから、営業の数と質を高めながらやっていきましょう。
Webマーケティングの副業で稼げる金額の目安まとめ
- メディア運営(ブログ、YouTube、SNS):0円~月100万円以上
- クライアントワーク(SEO担当、Web広告運用):月5万円~月50万円)
メディア運営の稼げる金額は、青天井、現代のネット副業ドリームを見ることができます。
Webマーケティング分野のクライアントワークは稼げるのですが、副業ということを考えるとどうしても時間がネックになるので、50万円以内が現実的ではないかと思います。
100万円以上稼ごうと思うとどうしてもメディア運営に軍配が上がります。しかし、知識や経験を活かしながら在宅で稼ぎたいということであれば、時給や環境は良いし即金性が高いので、生活の安定感はあります。
どちらのタイプの副業を選ぶかは、どれくらいのワークライフバランスを望むかによって変わってきます。
Webマーケティングの副業をするうえでの心構え
- 地味でつまらないと感じることがある
- 自己管理能力が必要
- 実績をつくる、成果にコミットする
1つずつ見ていきます。
地味でつまらないと感じることがある
カタカナや英語を使った仕事名のせいかWebマーケティングってなんだか知的でキラキラしている仕事のイメージを持たれる方も多いですが、実際にはめっちゃ地味です。
ブログ運営なら淡々と文字を書き、YouTubeやSNSは投稿用の台本や企画をメモ帳に書いて整理して、撮影をして投稿する。
SEO担当は調査した内容をスプレッドシートに整理していき、広告運用や売上担当はアクセス数やCV率をメモして、クライアントへのレポート資料をまとめて、、など。
客観的に見たら、1人でずっとパソコンと向き合ってカタカタと何かを入力しているだけの仕事です。
数字に狂いはないか?誤字脱字はないか?など、静寂のなか黙々と作業を進めるのみです。
そうですね、極端なことを言ってしまえばほぼ事務作業です。
この1人でコツコツと黙々と作業を進めることを覚悟しておかなければ、華やかさの勝手なイメージのギャップと悩み、つまらないと感じてしまうことがあるかもしれません。
自己管理能力が必要
これは特にメディア運営にあてはまりますが、良くも悪くも締め切りがありません。
最大の敵はサボってしまうことです。
私も何度もサボってしまっています。サボりを改善するために、カレンダーで予定を管理し、自分で締め切りを設置することをおすすめします。
また、どうしても1人だと気持ちが上がらないことがあるかもしれません。そんなときはクライアントワークを交えたり、スクールやオンラインサロンに入り、自らプレッシャーを課すことも必要です。
実績をつくる、成果にコミットする
Webマーケティングの最終ゴールは、売上・利益を上げることです。
メディア運営もクライアントワークのコツコツした努力の積み上げは素晴らしいのですが、成果が出ない(売上が立たない)と、仕事をした意味がない、評価もされないし、稼げないという強烈にシビアな仕事です。
これから未経験で始める方は、実績をつくるところ(ブログやYouTube、SNSを開設してアクセスを集める。)から始めて、クライアントワークの実績を作ってみましょう。実績が積み上がれば、単価も上がってきます。
そこからは、クライアントワークをこなしつつ、再度メディア運営に力を入れて稼げるメディアを長期で構築していきましょう。
クライアントワークは即金性は高いのですが、時間から自由になることは難しいです。お金が稼げるようになったら、次は時間を稼ぎましょう。
大変ですが、クライアントワークで目先のお金を稼いで安心をしながら、長期でメディアを育てて時間もお金も稼げる未来を目指していきます。
まとめ:Webマーケティングの副業は現実的に稼げる、かつ夢がある
本記事で解決できる下記の悩みを具体的にお伝えしてきました。
今、Webマーケティングになんとなく興味があり、副業を始めるかどうか迷っているなら、やってみることをおすすめします。
今日なんとなくはイメージしていただけたかもしれませんが、やはりやってみなければ分からないことが多いからです。
異業種からでWebのなにもかじったことないよという方は、まずはブログ運営をおすすめします。
私は本業でECサイトを運営しているので、Webマーケティングには知見があると勘違いしていたのですが、自分でブログを運営して収益を上げるというのはめちゃくちゃ大変で相当なスキルがつくし、会社外で成功者の世界を知ることができるのは、他のクライアントワークへ繋がりやすいことを考えると、挑戦でも有りリスクヘッジでもあります。
今これを読んでいるあなたは、満足した給料をもらえていないかもしれません。
でも断言できるのは、それはあなたが能力が低いのではなく、お金が回っていないところで勝負しているにすぎないからです。
望みがないこと、それは絶望。絶望の中で悶々とするより、自ら希望のある場所へ飛び込んで自分を試してみればいいのです。
会社員で家族を持っているなら、なおさらリスクを取れないと思いますが、Webマーケティングでなら経費や時間に縛られずに挑戦することができます。
Webマーケティングのスキルを高めていくことで、お金からも時間からも徐々に開放されていく事が現実的に可能です。
さらに、最初は日々のお弁当代ぐらいしか稼げないかもしれませんが、副業界隈には月100万円以上稼いでいる方も多くいらっしゃいます。
現実的に稼ぐ、かつ大きく稼ぐ夢を描けるのがWebマーケティングの副業です。
今回は以上です。