仕事はカフェよりも自宅がはかどると感じたのでまとめます。
僕は今、主にパソコンを使う仕事をしています。
ネットショップの集計やブログを書くといった作業があります。
ノートパソコンを使えば場所を選ばずに仕事ができるというのはメリットです。
緊急時においては。
逆に、緊急時ではなければ、僕は外よりも自宅のほうがメリットがあると感じました。
- 集中力
- 時間
- お金
- 緊急対応
以上、4つの理由です。
自宅の方が作業に集中できる
自分のベストな環境がすでに整っている
自宅では自分用にカスタマイズされたベストな環境が整っています。
自分は、ノートパソコンで仕事をすることが得意ではないのだと気づきました。
私が好きな仕事スタイルは、
- 大きい画面
- デュアルディスプレイ
- 前かがみよりも少しのけぞる姿勢
- 机は大きめ
- テンキー付きのキーボード
が、一番仕事がしやすいのです。
要は、デスクトップスタイルが長時間作業してても疲れにくい気がします。
自宅であればこの環境がすでに用意されているので、
椅子に座れば即仕事ができます。
わざわざ不得意な小さい画面1つでなくてもいいですし、カフェで広めの机が空いているかを探さなくてもいいんです。
持ち物の準備、管理が不要
頭の中から「実務以外のことを考える」ことで、集中力が削がれます。
実務以外のことに持ち物の管理があります。
持ち物の管理は気づかない小さなストレスになります。
出かける前:ノートPCやWifiの充電が確認できているか、忘れ物はないか気を配ります。
カフェにいる時:特にトイレに行くときは「あ、貴重品を持っていかなければ」と考えること。
お店から出るとき:忘れ物はないかをチェックすること。
帰ってきたら:鞄から取り出して、荷物を元に戻す。
時間自体は1分とかかからないと思うのですが、
実務以外のことを頭の中で考えることが増えているため、実務に集中できていない時間が増えるのです。
集中とは、「それだけやる」ことです。
ブログを書くことに集中するなら「ブログを書く」以外のことをやらないことが、集中している状態と言えます。
自宅であれば、持ち物を持ち出すことも忘れることも戻すこともないので、
持ち物の準備や管理は不要になります。
充電切れに怯えなくていい
外で仕事をするときに持っていくものはなんですか?
ノートパソコンとモバイルWiFiは必須ですよね。
ぼくの場合はそれに加えて、スマホにワイヤレスイヤホン、ミラーレス一眼レフカメラ、電子タバコも持っていきます。
実はこれだけで6個の電化製品を持ち歩いていることになります。
以前はiPadを持ち歩いていましたし、長時間仕事をするならモバイルバッテリーも必要ですね。
これで8個の電化製品です。
でも、特別に多いというわけではないですね。現代の皆さんならこれくらいの電化製品の量は違和感がないと思います。
外出中にこれら1つでも充電が切れたら、あるいは充電が切れそうになったら、そわそわし始めて意識が充電のことに集中し始めます。
お店には電源コンセントがあるところもありますが、必ずしもその席が空いているとは限らない不安定性があります。
フル充電して臨むのがベストですか、その準備に気を使うのも実務への集中力が削がれます。
自宅であれば、パソコンやWiFiは電源に繋がれた状態なので充電する必要がありません。
他の製品の電池が減ってきてもコンセントを探す必要がありません。
私のような充電不精には自宅の方が気にすることが少なくていいのです。
サウンドを選べる
自宅では音の環境を作るのは自分です。
カフェミュージックやポップなどの音楽をかけた方がはかどるという方は音楽をかけれバッテリーいいし、完全無音状態を確認好む方であれば音楽をかけなければいい。
一方カフェの場合は音がつきものです。
食器の音は気にならないけど、人の話し声は内容によって耳に入ってきます。
無音にすることは難しいので、外部の音を遮音します。
わざわざイヤホンをつけるのも面倒だし、遮音するならカフェの雰囲気を味わえないという点でカフェの意味がないと思います。
匂い
先週、とあるハンバーガーショップで作業をしようと思ったのですが、
お店に入った途端ツンという匂いがしました。
食品の匂いではなく、掃除用の薬剤の匂いだと思うのですが、
気になって集中できませんでした。
カフェテラスがあったので、そちらに移動しました。
コーヒーの香りだけなら心地よいですが、その他の匂いは
合う、合わないがあるので、匂いに敏感な方はカフェでの作業はおすすめしません。
自宅であれば基本は無臭ですし、 アロマなどで自分の好きな匂いに調整することができますよね。
空調自由
先程のハンバーガーショップのカフェテラスで作業というと いかにもノマド的ですが、まだ9月なので、外での作業はとても暑くて、だるくなってきてしまいました。
お店の中は匂いが気になるし、1時間ほどで帰ってしまいました。
カフェテラスは暑いし、お店の中はエアコンが強すぎて寒い場合もあります。
そのときには上着を着たり、暑くなれば脱いだり、と作業の手を止めてしまう手間が発生してしまいます。
自宅であれば、エアコンの温度調整1つで快適な空調を設定できます。
仮眠が取れる
仕事をするとき、私の場合は最低でも3時間は必要です。
できるだけ長い時間集中しなければなりませんが、
たまに作業の途中で眠くなってしまうことがあります。
そんなときは机に顔を伏せて仮眠を取るようにしていますが、
外ではそれができません。
貴重品がありますし、お店の迷惑になるからです。
では眠くなったらどうするかというと帰る以外の選択肢しかありません。
そうすると、移動時間やお金が無駄になってしまいます。
自宅であれば、そのまま顔を伏せて10分後に再スタートできます。
効率的です。
時間の確保
以上、【集中力の持続】という観点で、自宅での作業のメリットを書きました。
次に、作業において大事な【時間の確保】という観点で自宅作業のメリットを伝えます。
往復の移動時間
往復、という点がポイントです。片道の2倍の時間がかかりますね。
片道5分ほどであれば、往復10分なのでそこまで大きな時間のロスにはなりませんが、
片道10分でしたらどうでしょう。20分のロスです。
片道15分なら30分、片道20分なら40分、、、と結構時間をロスしているのです。
10分程度でしたら気分転換になりますが、20分あったら結構作業ができます。
片道5分以上かかる場合は実務の作業を奪うぐらいの時間をロスしているので、 自宅で作業をしたほうが時間を有効活用できます。
そのぶん早く終わらせてリラックスしましょう。
持ち物の準備、管理
上にも書いたとおり、出かけるにあたっては意外と多くの電化製品があります。
そして、忘れ物は100%ないようにしないとなりません。
途中で取りに帰る時間は無駄になるからです。
カバンの中に入っているかチェックするだけではなく、
それらが充電できているかもチェックします。
家に帰ってきたら、それらをカバンから出してまた充電する必要があり、
細切れの時間を使っていることが分かります。
作業したい、と思ったときに椅子に座るだけですぐ始められるのが自宅作業のメリットです。
お金がかからない
コーヒー代
1杯300円ぐらいからスターバックスのように高いお店だと500円ぐらいしますよね。
ただ気分転換にたまに立ち寄るにはいいのですが、仕事場所としては経費がかさみます。
最近だと美味しいコーヒーなら、自宅で簡単に安く作ることができます。
3,000円ぐらいのコーヒーメーカを買って、300gのコーヒー豆の粉を400円ぐらいで買えば、 30杯は飲めます。作る作業は1分ぐらいで。
1杯あた10円ってところでしょうか。
カフェが儲かるわけです。
▼自宅で安くコーヒーを入れる方法をまとめましたので、ご参考ください▼
おやつ代
私は長時間作業しているとちょっと一息、と甘いものが欲しくなります。
自宅なら予めスーパーで買っていたアルフォートをつまんで満足するところを、カフェだと200円とか300円するドーナツみたいのを頼んでしまいますよね。
コーヒー代とおやつ代で500円以上するから、普通に御飯食べられますね。
それなら2回行かないで具材特盛フルセットのラーメンを食べたい!
往復交通費
田舎は車なので詳しい距離はわかりませんが、ガソリンは確実に減ります。
都会で電車にのって気分転換に最寄りの大都市まで出た場合でしたらそれもまた出費ですね。 定期圏内なら問題ないでしょうが。
コーヒー代にしろ、交通費にしろ、1日単位では大したことないですが、
これが週に2~3回だと1ヶ月に10回、仮に3ヶ月この生活をすれば30回ぐらい行けば、 まあまあの出費だと思います。
まあ支払うだけのメリットがあれば払いますが、それはあまり感じません。
緊急時の対応ができる
主に家族の対応ですかね。
嫁からの依頼や子供のお世話関連のことは優先します。
いま、2歳の子どもがいます。
毎日1時間半ぐらいは昼寝と夕寝をしてくれるので、 その時間に作業するのですが、たまに大声で泣き叫ぶ時があるんです。
その時はすぐに抱っこをしてあげてなだめる必要があります。
急な発熱や病院に行くことになったときに自宅にいたほうがすぐに対応できます。
まとめ
カフェよりも自宅で作業をするメリット
・集中できる環境がある
・時間を確保できる
・お金がかからない
・緊急時の対応
ぜひ、自分に合ったスタイルで作業しましょう。