暖房かけて部屋は暖かいんだけど、足元が寒い。
足元が暖かくなるのはもちろん、姿勢も良くなるし。
こんにちは。
デスクワーク歴8年の現役ネットショップの店長です。
今回は、Miriyon(ミリヨン)というメーカーのパネルヒーターを購入しましたので、商品を導入して良かった点、商品そのもののレビュー、この2点についてお伝えします。
結論、少し工夫が必要ですが、足元が暖かくデスクに向かってまっすぐ姿勢よく快適に仕事ができるようになりました。
導入して良かった点
- 姿勢が良くなる
- 足元が暖かいと作業に集中できる
- 省スペース
この3点になります。
姿勢が良くなる
作業中に足元がスースーするとどうにも落ち着かないです。
足元を暖めるために、電気ストーブを1つ出すのですがそうすると体を90度ひねっている状態になり姿勢が悪くなります。
この状態では将来的に体の歪みが生じてきますので、考えものです。
ではパネルヒーターを導入するとどうでしょうか。
パネルヒーターをデスク下に導入すると足はパソコンに向かってまっすぐになり、良い姿勢を保つことができます。
足が寒いと椅子の上で足を組んだりすることもあるので、体には良くなかったです。
いい姿勢で作業を行うと、作業後の疲れも軽減しやすいのは身に染みていますので、姿勢は絶対に気をつけた方がいいです。
足元が暖かいと作業に集中できる
パネルヒーターの暖かさですが、感覚的にはコタツやホットカーペットのようなじんわりした暖かさです。
時間が経てば経つほど、離れられなくなる気持ちよさなので、今日は気合を入れて長時間作業するぞ、って時にはいいお供になります。長い時間の間デスクに座る人のため用と考えれば、受験勉強、資格勉強のときにも使えるアイテムです。
省スペースだから部屋がスッキリする。
姿勢が良くなることに加えて、電気ストーブではなくパネルヒーターを導入するもう1つのメリットは省スペースになるということです。
ものが少ない方が掃除もしやすいです。
あとこれは私事情になるのですが、このスペースには4歳の子供がよく遊びにきます。
電源コードに引っかかったり、ストーブで遊び出したりするので危ないなぁと思いながら見ていました。
デスク下のパネルヒーターを導入することで電気ストーブを撤去できたので、掃除もしやすく、子供の怪我などの心配をすることがなくなりました。
それではここから、商品の詳細なレビューをしていきます。
Miriyonってどこの国のどんなブランド
こちらはメーカー情報が出てきませんでしたが、おそらく中国メーカーになります。
Amazonの販売店舗名は、RIYONとなっており、会社はRHYANG ELECTRONICS CO LIMITEDが運営しております。
その住所は中国の広東州の深圳(シンセン)になっているからです。
このパネルの電源裏には株式会社RUIWANGと書いておりこちらは群馬県に会社があるようです。
この関係性はわかっていません。製造元なのか調査がもう少し必要そうですが会社名からして中国関係かと思われます。
中国の深圳は仕事の出張で行ったことがありますが、向かいの香港と合わせて経済特区だけあり企業のビルや工場がたくさんあるとても活発な都市です。
仕様、基本スペック
品番:RH-W202
本体サイズ:100cm×51cm、電源はACになり電源コードをつなぐタイプになります。
PSEマークもきちんと取得している商品です。
PSEマークとは電気製品を製造したり輸入したりする際に、法律で決められた手続きを実施した製品に表示されるマークになりますので、マークがある事は安心材料の1つとなります。
電源
起動の仕方はシンプルです。
電源ボタンを押して、強、中、弱から選ぶだけです。
電気代が安い
こちらの電気代は、商品ページの公表値で1時間あたり約3.8円です。
他の暖房器具に比べて、省エネで経済的ですので安心して長く使うことができます。
冬場は暖房をつけっぱなしにすることも多いので、他の暖房器具の電気代は少しでも安く抑えたいと思っていたので、これは嬉しいです。
サイズ感
私は幅140cm×奥行70cmのデスクを使っています。
パネルヒーターの横幅は50cmなので、机の足の形状によっては2個置くこともできます。
横幅100cm以内のデスクなら大体のデスクに適用できます。
底面がある
私が数あるデスクヒーターの中でこのMiriyonを選んだ理由はベストセラーということもありますが、底面がある4面タイプだからです。
私は足裏も寒くなってしまうので、足裏を暖める底面がついているタイプの方が長く使えると感じたからです。
折りたたみ式でしまいやすいし、持ち運びもできる
このパネルヒーターは折りたたみが可能なので、かんたんに持ち運ぶことができます。
自分の作業部屋はもちろんですが、気分を変えてリビングで仕事するときなんかにも使えます。
また料理を作っている妻のためにキッチンに置くこと、さらに長期で実家に帰省する時にも持って行くことができるので、これさえあればどこでも足元を暖かくすることができます。
また、ヒーターを出すのは秋〜冬、春先までになりますので、いずれしまう必要があります。
ヒーターや加湿器、夏なら扇風機など季節家電は意外と収納するスペースをとってしまいます。
このヒーターは折りたたみができることで薄い状態で収納できるので場所を取ることはありません。
イマイチな点:ブランケットなしでは効果が半減
ブランケットとセットで使う必要がある
パネルヒーターを試したところ、足元は確かに暖かくなるのですが、全体的に物足りなさも感じていました。
あれ、失敗したかな、と思ったのですが、このパネルヒーターはブランケットとセットで使うことで効果が最大限になることが分かりました。
この商品にはブランケットが付いてきます。
素材はポリエステル100%で、サイズは70cm×100cmです。
付属品として同梱されてきたとき、「これいるかな?」って思ったのですが、試しに上からかけてみたところ、これがあるとないとで暖かさが全然違います。
ブランケットがあることで、パネルヒーターの熱をこもらせることができるので暖かさが増します。
デザインはあまりお洒落ではない
デザイン的にはあまりイケていませんが洗濯もできるのと無料なのでまあよし、という感じです。
デザインが気に入らない場合は、自分のお気に入りのブランケットを使えば大丈夫です。
パネルヒーター本体のデザインもさほどいいとは言えないのがデメリットの1つですが、デスク下なのであまり気にすることもないのかと思い妥協しています。
同梱物、開封動画
まとめ
良かった点
- 姿勢が良くなる
- 足元が暖かい(足裏も対応している)
- 省スペース
- 省エネ
- 折りたたみができる
イマイチな点
- ブランケットなしでは期待したほどの暖かさではない
- デザインはあまりお洒落ではなく、機能重視
おすすめできる人
- 長時間のデスクワークをする方で足元が冷えやすい方
- 自分のデスク以外でもリビングなど作業場所が多数ある方
- 作業時の姿勢を気にする方
- デスク周りの省スペースを実現したい方
こちらのデスクヒーターを購入する前は、足元が寒いのでデスクに向かうのも少し億劫になっていましたが、足元が暖かいという安心できる環境が整ったので少し気が楽になりました。
長時間デスクワークを頑張りたいけど、足元が冷えることに悩んでいる方なら検討の価値ありです。
ブランケット付きのタイプが、2021/11/6にAmazonで取り扱いが開始されています。
ブランケット一体型の方ですと統一感もあるのでお好みの方はこちらもチェックです。
それではよき、デスク下パネルヒーターライフを。