色々比較したけど結局どれを選んだらいいかわかんなくなっちゃったわ。


結論、今ならMacbook Air のM1チップ搭載の一番安いモデルがいいと思うよ。2021年10月に登場したMacbook pro 14インチと比較してもコスパに優れているよ。
Macデビューして8年になりました。
はじめて買ったMacはMacbook pro late 2013 8GB 256GBのモデルでした。
ついにm1 MacBook Air デビューしました。
-
-
【電池持ちに悩み買い替え】Macbook16インチからm1 Macbook Air にした理由
続きを見る
この記事は動画編集をしたい!など、
目的がはっきり決まっていないけどなんとなくMacデビューしてみたいなー
って方に書いています。
はじめてのMacだと、どれを選んだらいいか迷いますよね。
今日は8年Macを使ってきた経験、Macの情報に触れ続けたなかから、
今ならMacbook airの一番安い標準モデルをおすすめする理由をお伝えします。
タップできる【目次】
はじめてのMacにMacbook Air M1 チップの一番安いモデルをおすすめする理由
- ノートパソコンだから
- 処理性能が十分だから
- 安いから
- 軽くて薄いから
- 電池持ちがいいから
1つずつ見ていきます。
ノートパソコンだから

パソコンを選ぶ際、まずデスクトップ(iMac 、Mac mini)にするのかノートパソコン(Macbook)にするのかを選ばなければなりません。
はじめてのMacなら、断然ノートパソコンをおすすめします。
ノートパソコンなら持ち運ぶ機会が増えて、Macを触る機会が増えます。
カフェでも自宅でも友達の家でも大学でもどこでも広げられ、触る機会が増えれば増えるほど,
Macの魅力を早く味わうことができ、いつでも側にいるという安心感に愛着をもつことができます。
私は元々Windowsのデスクトップ派だったのですが、なんだかんだ持ち運べるって普通に便利です。
出張の時に飛行機の中でレポートを書いたり、時間を有効活用することができます。
ノートパソコンなら外部ディスプレイを使えば自宅では大きな画面で表示できるので画面の大きさへの不安はほぼないと思っていいです。
ノートパソコンならデスクトップみたいな使い方ができますが、デスクトップをノートパソコンみたいに使うことはできません。
はじめてのMacをいきなり2台買うことはないと思いますので、最初の1台を選ぶならノートパソコン一択です。
処理性能が十分だから
私がはじめてMacを購入した2013年は、文章作成やウェブブラウジングはAir、写真編集はpro 13インチ以上、動画編集なら15インチみたいな薄っすらとした分類の認識がありました。
それはパソコンの脳みそ(CPU)や、その数(コア数)、画像処理の能力(GPU)に違いがあり、
上位のモデルになるにしたがってそれらのスペックが積まれていたからです。
ところが、2020年の11月に大事件が起こりました。
M1チップというCPUやGPU、メモリまでも1つにまとめたチップが誕生しました。
Appleが独自に開発した電力効率の良い優秀なチップにより、処理性能が大幅にアップしたのです。
これにより、スペックアップ(カスタマイズ)しなくても吊るしの安いモデルでも動画編集までカバーできるぐらいのパソコンが誕生しました。
動画編集は重たい作業に分類されるので、動画編集がサクサクできるレベルであれば、
ほんとに大抵のことはストレスなくできます。
「動画編集なんて考えていないよ、っていうか何に使うかはよく分かってないけどパソコンが必要なんだよ」って方であれば、動作が重かったらどうしよう、なんてことは考えなくてもいいレベルです。
ほんの1年前までは、4Kの動画編集をサクサクできるようになるにはMacなら30万~50万ぐらいのものを選ぶ、というのがYoutuber をはじめ動画編集者の間で多かったのです。
普通に高すぎですよね。
フルHDの動画編集をする場合でも、メモリは16GBあったほうがいいよね、CPUは上位のほうがいいかな、といった具合にAirやproを選ぶときでもスペックアップする場合も多かったのです。
しかし2021年の現在はm1チップの登場で、10万円台でも安心して性能のいいパソコンが購入できるようになりました。これは革命的なことで、ネット上で騒がれ続けています。


m1チップの登場以前は、写真や動画やるならproと言われていましたが、m1の登場でairでも遜色がないので3万円安いAirがおすすめです。
はじめてのMacならすこしでも費用を抑えて自分に合うかどうか様子を見たいですからね。
軽くて薄いから

m1チップにするならAir か Pro の13インチしかありません。
一方でMacbookには16インチという大型モデルがあります。
これもどっちを選ぶべきか迷いますよね。
はじめてなら13インチがおすすめです。
それは軽くて薄いから。
16インチは約2kg、Macbook Air 13インチは1.3kgと約700gの違いがあります。
700gはiPad1つ分になるので、結構ずっしりきます。
私は現在は16インチを使っていて気に入っているのですが、もし初めて選んでいたら少し嫌になっていたかもしれません。
それはやっぱり重量がありますし、その大きさゆえにバッグ(とくにリュック)を選ぶからです。
私が16インチを愛用できているのは、13インチを7年間使ってきたMac愛が育まれているからだと思います。
いきなり重くて大きいMacを選んでいたら、「なんかでかいし、今日は持ち運ぶのやめよう」
と持ち運ぶ機会が減っていたかもしれません。
毎日Macbookを持ち運ぶのは13インチが気軽でおすすめです。
はじめてなら13インチにしておいて、その後は自分の用途に合わせて16インチを選んだらいいと思います。私がそうでした。
まずは、いつでもMacが側にいる状態をつくっておくほうが使用頻度も高くなると思います。
安いから
Macbook Air 13インチの一番安いモデルは約11万5000円です。
スペックや使い勝手、ブランド力、iPhoneとの連携など考えるとコスパがよい商品だと思います。
proと迷いますが、はじめてのMacならAirにしましょう。
proはファンがついているかどうかというぐらいの差です。
むしろファンなしで音が出ないことがAirの利点であります。
それでいて3万円程安いのでAirのほうがおすすめです。
パソコンのように少し高額な買い物になると、どうせなら高い方買ったほうがいいのかな、と思って追加の3万円を出すのに財布の紐が緩みがちになります。
3万円あればAir pods pro も買えますし、Macbook用アクセサリーを一通り揃えてもお釣りが出ますので、冷静な見極めが大事です。
電池持ちがいい
いや、ちょっと待てよ。
m1がいいのは分かったけど、IntelのMacも型落ちで安くなっているんじゃない?
m1じゃなくてもIntelの2020年版Airも評判がよかったし、それなら安くなってるIntel製でもよくない?
って思いますよね。
正直、スペックの良しあしなんて使っていて何秒か早く動くぐらいの差なので、どっちでもいいと言えばどっちでもいいです。
しかし、処理性能を抜きにしてもm1チップにメリットがあります。
それは電池持ちが異常に良いという付加価値があるからです。
私は16インチMacBook Pro を絶賛していたのにも関わらずこの進化に抗えずMacbook Air に乗り換えた経緯があります。
-
-
【電池持ちに悩み買い替え】Macbook16インチからm1 Macbook Air にした理由
続きを見る
電池持ちの良しあしは実用面で重要です。
電池切れしてしまっては使えませんし、残り僅かになるとすごく焦ります。
iPhoneのようにほぼ1日持つので、荷物になる充電器を持ち運ぶ必要も減りますし、
カフェで電源探しに時間を奪われることも減ります。
これは値段以上のメリットがあると思うので、今買うならIntel製よりm1チップ搭載のMacかなと思います。
2021年11月追記:Macbook pro 14インチ(2021)はどう?
2021年の10月にMacBook Pro 14インチがリリースされました。
さらにパワフルなチップを搭載しているのですが、多くの人にとってはオーバースペックだと思います。
とくに、はじめてMacを購入検討している人にはおすすめできません。
m1チップ搭載のMacBook Air で十分すぎるという理由と、価格が2倍近くするから一般ユーザーにはコスパ悪い(正確にはm1チップ搭載のMacbook Air がコスパ良すぎるので相対的にコスパ悪く感じる)と思います。
詳しい内容を別記事で書いていますのでご参考ください。
-
-
【m1 macbookair ユーザーは見送ろう】2021年新型Macbook pro 14インチはコスパ悪い
続きを見る
ストレージやメモリはどうしたらいい?
はじめてMacを買うならメモリは8GBで十分です。
私はlate2013で7年もの間、8GBでWEB制作をやってきて困ったことはほとんどありません。
m1チップなら8GBでも4k動画編集ができるレベルらしいので、
もう迷うことなく8GBにしてコストを抑えましょう。
ストレージはとりあえず256GBでなんとかなります。
足りなくなれば外部SSDを接続してデータを移せますし、クラウドストレージにいれておけばMac本体が壊れたときでもデータの復旧が簡単です。
私はtraTranscend(トランセンド)の1TB(1テラ)のHDDを使っていますが、何も不便がありません。
動画編集をする方は512GBにしておいた方がいいかもしれませんが、写真編集や文章作成なら256GBにして価格を抑えて必要な時に追加するほうが経済的です。
カラーはどれを選んだらいい?
こだわりがなければスペースグレーにしておきましょう。
Appleのデフォルトカラーであり、使っている人が多いからです。
これは何がいいかというと、
下取りに出すときに人気カラーのほうが値段が高くつきやすいからです。
使ってみてイマイチだったり、数年後に買い替える際に、
メルカリやヤフオク、パソコン工房などPCショップで売却をするときに売りやすくなります。
もちろん、こだわりがある方は好きな色を選べばいいと思います。
2016年以前はMacbookといえばシルバーカラーだったので、伝統的なカラーを好む方はシルバー、
女性で可愛いのが欲しいかたはゴールドなど好みは千差万別です。
どこで買うのがおすすめか?
Amazonで買うのがおすすめです。
在庫が安定しており、配送も早く、ポイント還元があるからです。
AmazonではなぜかAppleストアよりも5%ほど安く買えます。
5%って小さく見えますが、11万円の5%って5,500円ですから結構な金額です。
浮いたお金で届いた日のお祝いで焼肉かお寿司を食べにいきましょう。
Apple製品を安く買うならAmazonをチェックしておいた方がいいです。
ただしこの5%還元はAmazonのさじ加減次第なのでいつ終わるか分かりません。
在庫があって還元されているうちに確保しておくことをおすすめします。
まとめ:Macbook Air は無難
私は2020年の1月に16インチを購入しましたが、このときにm1チップがあったら相当迷っていたと思います。
※現在は、持ち運びと電池持ちの良さでこのMacbook air に乗り換えました。
16インチの半額以下で超性能のいいエントリーモデルが購入できるので、
はじめてのMacならMacbook Air の13インチが圧倒的におすすめです。
オールマイティーで超無難な1台なので失敗することもほぼないでしょう。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
それではよきMacライフを。