ワークファッション

【レビュー】Bellroy Tokyo tote 2nd 。Macbook 16インチが持ち運び問題を考える。

Macbook16インチって持ち運びに困らない?
リュックも良いんだけどトートバッグ派なんだよなー。
なんかいいのない?
ともだち
ミカヨー
あー困るよね。自分もバッグのこと全然考えてなくてっさ。
でも今回なかなかいいの見つけたから紹介するよ。

こんにちは。現役ネットショップ店長のミカヨーです。

Macbook 16 インチ や15インチの少し大きめのパソコンを持ち運ぶバッグって結構悩みますよね。

16インチの持ち運びとなると、よく出てくる情報としてリュックタイプのノースフェイスのシャトルデイパックや、グレゴリーのカバートミッションデイが手頃で良さそうなのですが、トートバッグで気軽に持ち運びたいときもありますよね。

16インチ対応しているリュックは日常使いの通勤には大きくて重く、ちょっと大袈裟感があります。

良いバッグがなさすぎて13インチに戻そうとも考えましたが、16インチ用の最適なトートバッグを探してみました。

色々と調べたのですが、おすすめのブログではAmazonのノーブランドのしょぼいバッグしか紹介してないので、残念な気持ちと不完全燃焼感がずっとありました。

しかし、ひょんなことからBellroy の Tokyo tote (ベルロイ トーキョートート) にたどり着きました。

手にしたところ、これはおすすめできると思ったので同じことに悩んでいる方のために紹介いたします。

Bellroy (ベルロイ)とは?

bellroy(ベルロイ)は、オーストラリア・メルボルンでスタートしました。

bellroy(ベルロイ)は、スリムなレザーウォレット、notesleeve(ノートスリーブ)で名前を聞いたことがあるかもしれません。

どこの国のブランドだろうと調べたところ、オーストラリアのメルボルン発だそうです。

ベルズビーチのBellとメルボルン近郊のフィッツロイのroyから名前をとったそうです。

ベルズビーチ bells beachの場所

Bellroy(ベルロイ)の由来

2人のデザイナーが日常で無駄なものを削ぎ落としつつも便利な商品を届けるというコンセプトで、2010年にそのストーリーが始まります。まだ11年しか経っていないんですね。

お金のデジタル化・支払いのキャッシュレス化により、スリムな財布が求められるようになり、Bellroyの財布は知名度を上げていきました。

Tokyo tote(トーキョートート)を選んだ理由

  1. 整理ポケットが多い
  2. 外装はシンプル設計
  3. 丁度いいサイズ感
  4. 軽いこと
  5. 3年保証

このバッグの名前である「Tokyo Tote」は、日本の機能性バッグに魅了されたデザイナーがその機能性を自社のトートバッグに取り入れらないかと考えたこと、日本ではトートバッグが人気であることに由来します。

こちらは見た目はシンプルですが、軽くて整理ポケットが多く使いやすいことが特徴です。

バッグを3年ぐらいつかっているとヘタったり糸がほころんだりしますが、そんなとき3年の保証がついているのも安心です。

フォトレビュー

シンプルな外観

正面

外観はいたって普通です。

薄く見える
しっかり入る

見た目はシンプルで薄く見えます。

容量が心配ですが、ぐっと底を押すとマチが広がるので、11cmサイズのお弁当箱も入ります。

衣類などもきれいに入りそうです。

小さすぎず大きすぎない、通勤、通学に使いやすいサイズです。

使いやすい内装の設計

ガバッと開いて中の色も見やすく、一覧性の高い内装です。

内部の整理ポケットが多い

Tokyo tote は整理ポケットが多く、さらにそれが使いやすいのが特徴です。

Macbook 16インチ、マウス、外付けキーボード、充電器などそれぞれの個別の部屋があるので、

私のように整理苦手な方でも各お部屋に入れることで意識せずとも無意識に鞄の中が整理整頓されます。

今まで使っていたトートバッグ(alfred banister in)は周辺機器の整理ポケットが少なかったので、鞄がボコボコなりがちでした。

これを使ってからは、お見事!鞄の中がいつもスッキリしています。

Macbook 16 インチは入るのか?持ち運べるのか?

Macbook 16インチは収納、持ち運びに困るパソコンです。

使うときは画面が大きくて使いやすいのですが、持ち運ぶとなるとカバンを選びます。

こちらのバッグはPCスリーブがあるのですが、16インチは入りません。こういうときは13インチのサイズ感が恋しくなります。

しかしこのバッグは整理ポケットが多いのでメインをスッキリさせることができるので、メインにスッポリと横にも縦にも収納できます。

こちらのカバンは横幅が47cmあるので横に入れても余裕があります。

さらに、縦が36cmあるのでちょうどMacbook pro 16インチ(横幅35.8cm)が隠れるサイズです。

13インチのMacbook所有の方なら、専用のPCスリーブに入るので最高だと思います。(うらやましいです。)

このPCスリーブは表は裏起毛で優しいふわふわの素材で中はクッションが入っているのでパソコンを衝撃から保護してくれます。

私はこの場所にMagic keyboardを入れています。

iPadなどタブレットのお部屋としても広々使えます。

これはノートパソコンの持ち運びのためのトートバッグと言ってもいいです。
それを、バッグインバッグ無しで実現できるのが嬉しいです。

内部に見やすい色を使われている。

外装と同じ色は使われていないことに配慮を感じます。

とくに外装が黒いバッグは、内側も黒い場合が多いです。

ポケットの存在すら見にくいことがありますが、こちらは内部の色が違うのと合わせて、整理ポケットの上部にラインデザインが施されているので、ポケットの場所を迷うことがありません。

目玉機能:【ポップポケット】フラップ式ボトルケース×2

これは非常に便利です。
水筒やペットボトル、折りたたみ傘を立てて入れることができ、使わないときはスパッと折り畳めるマグネット式になっています。
しかも2箇所あるのがいいです。

平日、仕事をするときは自宅でコーヒーを作って、
帰りに共用スペースで仕事を少しして買えることもあるので、
SOSUの折りたたみ式ノートPCスタンドを忍ばせています。

関連記事:【1杯13円】3分で美味しく自宅カフェ。おすすめの安いコーヒーメーカー

関連記事:【持ち運べる】折りたたみ式!SOSU 二段階調節ノートPCスタンドレビュー

雨の日は折りたたみ傘を立てて入れられます。
内側の素材はツルッとしているので少し水に濡れても大丈夫です。

休日は子供と過ごすファザーズバッグ、マザーズバッグとしても大活躍です。
子育て中は水筒が必須になります。
「のどかわいたー」と言われてすぐに飲み物を提供しなければ、
ダダをコネはじめるので自分用と2つ水筒を入れらるのは便利です。

子供が3才になると、幼稚園の行事に参加することがあります。
その中の荷物で必要だけどかさばるのが内履き用のスリッパです。
これもサッと立ててしまえます。

靴が入る場所が確約されているのはいいですね。部活の靴入れやゴルフシューズ入れらたり、スポーツをする方にもおすすめです。

また、こちらのフラップはなかにワイヤーっぽいのがはいっているので、使わないときはペタっとしまうことができますので、利用するシーンで使い分けができます。

bellroy 公式サイト より

買ってみてわかった意外と良かったハンドル

肩掛けのトートバッグでよくあるのが、肩からスルスルと持ち手がずり下がってくること。
しかしこれはそれを防ごうとグリップが施されているのが好印象です。

細部・ディテール

ディテールもこだわりを感じます。

外側のポケット

横幅14センチ、奥行きは18センチあるので大きめの長財布が入ります。

iPhoneや家の鍵、メモ帳などすぐに取り出しやすいものを入れておくことができます。

ファスナーは止水ファスナーが採用されており、持ち手やロゴはレザーが使用されています。

機能性はもちろんのことファッション性を忘れていない仕上げになっています。

素材感

リサイクルの素材のポリエステルが採用されており、耐久性と防水性を兼ねています。

今まで使っていたのが合皮で1年も立たずに破れてしまったので、次は合皮は避けたい、でも革は重いしメンテナンスが手間と思っていたので、
この軽くて頑丈で防水仕様は望んでいたものです。

合皮は長持ちしない。

ファスナーが左端まであるのも地味にいいポイントです。

よくあるトートバッグのファスナーはビロンっと下に垂れることで荷物を取り出すときに引っかるときがありますが、こちらはスッポリ出し入れするときにスムーズです。

Bellroy Tokyo tote 新旧の違い

Tokyo tote の最新作は2nd edition と記載されているもので、最大の違いはマチが拡張されたことです。

その他は背面にあったポケットが前面に移動しています。

2nd(新型)旧型
47cm48cm
高さ36cm37cm
マチ13cm7.5cm

こんな人におすすめ

1 子育て中だけど仕事ざかりの男性

 通勤にも無難ですし、休日はファザーズバッグとしても活躍します。

2 基本的に荷物が多いワーキングママ

 化粧ポーチもすっぽり入ります。なにかと荷物が多い女性の強い味方になります。

3 パソコンを良く持ち歩く方、ガジェット好きの方

 ノートパソコンをいつも持ち歩いている方。
 気づいたらガジェットが増えていて、よく考えたら自分は整理整頓が苦手だということに気づいてしまった方でもこちらなら無理なく自然に片付け上手になります。

4 軽いバッグ、レザー以外のバッグが好きな方

 レザーはかっこよくて好きだけど、重量があります。毎日ノートパソコンと一緒に持ち運ぶから本当は軽いほうが良いと思っている方に特におすすめです。

 光沢がそこそこあり安っぽく見えません。合皮の破れを気にされている方にもおすすめです。

まとめ

ベルロイのTokyo tote は使う人のことを考え抜いて作り上げられた商品だと触りながら感じました。

いまお持ちのトートバッグの課題の大半は解決してくれると考えています。

私はMacbook pro 16インチを トートバッグで持ち運んでいますが。デザイン重視のバッグはその反面使い勝手は普通 or 悪かったりします。

バッグは機能性がある方が満足度が高いんだな、と今回初めて感じました。

私のように毎日ノートパソコンを持ち運びつつ、休日は父親業をやっている身としては、ミニマリストとか無理!なので、大きくても機能性があるバッグのほうが魅力的なのです。

ミニマリストになることをやめて(諦めた)、セイリスト(整理上手な人)になろうと思ったのです。

ものを減らす、小さくするという方が私にとってはストレスだったのかもしれません。

今は大は小を兼ねるという考えの方がしっくり来ています。

大きいカバンは容量の心配も減りますし、ダイナミックに(雑に)荷物を取り扱えます。

少し余裕がある方が気持ちもゆったりするものです。

Macbookだけでなく17インチレベルの大きいパソコンを持っていたり、荷物が多くなってしまう方にとてもおすすめの高機能バッグの紹介でした。