『ちょっと財布鳴らして!』
こんなことができたらいいなぁとずっと思っていました。
私は注意不足で財布を何回かなくしています。
一番ひどかったのは真冬の北海道で友人と2人とも財布をパクられたこと。
警察は何もしてくれないし、免許の再発行はめんどくさいし、あれはひどかった。
日常生活においても車やカバンに財布をよく置き忘れるので妻からもADHDを疑われ、
自分もまんざらそうじゃないかな、、なんて思っています。
と、思っていたら高齢者である父親も70代に入ってから財布をよく置き忘れるとのこと。
これは遺伝なのか??と思いつつ、財布の置き忘れ対策を考えていました。
●財布をならしたい!
●置き忘れていたら教えて欲しい
そんな想いを叶える商品に出会いました。
Tile社のTile slim (タイルスリム)という商品です。
それでは、実際の使用感をわかりやすくお伝えします。
タップできる【目次】
【結論】:良かったところ、悪かったところ、おすすめな人。
Tile slim のいいところ
- 財布を鳴らすことができる
- 財布に入るカード型
- 相互に探し物ができる
- アップルウォッチと連動可能!
- 全米No.1のシェアで安心感がある
Tile slim タイルスリムのデメリット
- 電池交換ができない
- 説明書だけでは使い方がよくわからない
こんな人におすすめ
- ADHDぎみ、認知症の方で忘れ物が多い人
- 忙しい人
- サイフをなくさないけど、よく置き忘れる人
実際の使用レビュー
音を鳴らす機能、デザイン、使用シーンに関してお伝えします。
【通常】音を鳴らす機能(スマホからタイルスリムを呼び出す。)
スマホから呼び出す場合は、タイルのアプリを開きます。
『呼び出す』というボタンを押すと、音が鳴ります。
タイルの音質は、ガチャで手に入れた古いおもちゃ機械のような音がします。
たまごっち的な音ですかね。音量は少しびっくりするぐらい大きいです。
携帯をマナーにしていても音が鳴らせるので、周りに響く可能性はあります。
【逆】音を鳴らす機能(タイルスリムからスマホを呼び出す。)
地味で目立たないのですが、タイルスリムのタイルがついているマークはボタンになっています。

ここを2回押すことで、スマホを呼び出すことができます。
タイルスリム本体に比べるとマイルドな音質になっています。
財布(タイルスリム入り)の場所をアプリから見る

タイルスリムは位置情報サービスが使えるので、家の中や出先でスマホは確実にその周辺にあるなら先ほどのように音を鳴らせばいいのですが、そもそも財布を持ってきていない、家に置き忘れた可能性がある場合、スリに盗まれた、旅行先で財布を落としてしまった、ときに役立つのが位置情報サービス機能です。
これは割と最悪のケースになるので(財布はだいたい持ち歩いているはず)、使用頻度は高くないと思います。
しかし、超ピンチのときにこれがあると安心です。
たとえば居酒屋で財布を出しっぱなしにしてそのまま忘れた、とか財布を落としても拾って届けてくれない海外などでは重宝するかもしれません。
アップルウォッチと連動する
なんとApple watch (アップルウォッチ)からタイルスリムを呼び出すことができます。
Apple watch (アップルウォッチ)内に入っているアプリを開いてボタンを押すだけです。
動画をご覧ください。
財布に収まるカード型デザイン
〇薄さ

薄いカード型なので財布にスッと入ります。
○サイズ感

使用シーン
- 財布
- パスポートケース
- カバン
- 手帳
- ノートパソコンケース
など、財布以外にもカードが入るものであれば色々使えます。
3つの手順だけで簡単!Tile slim タイルスリムのペアリング方法
接続(ペアリング)の方法は3ステップです。
- アプリをインストールする
- アカウントを登録する
- アプリにタイルスリムを登録する
それでは1つずつ見ていきます。
ペアリング方法
【手順1】
Tile(タイル)の公式アプリをインストールする▲上記はアプリのダウンロードページにつながります。
アイフォンの方はアップストア、アンドロイドの方はグーグルプレイストアから。
【手順2】
アカウントを登録する
インストールできたら、メールアドレスとパスワードを入力してアカウント登録の完了です。
【手順3】
ペアリングの設定をする(アプリにタイムスリムを登録)
よくわからない方は動画で一連の流れを動画に収録していますのでご覧ください。
公式のPDFにさらにくわしく解説されています。
メーカー情報(Tile社ってどこの国のどんなメーカー?)

スマートタグの代表格と言えるのがTileシリーズ。
Tile社(タイル社)は、シリコンバレーはカリフォルニア州サンマテオに拠点を持つ企業です。
スマートトラッカーのメーカーで、スマートタグではなんと全米No.1のシェアです。
あの消費大国アメリカで一番売れている紛失防止タグということで日本にもその流れが来るのは必須でしょう。
梱包内容

非常にシンプルです。
説明書が入っていますが、ちょっと分かりづらいです。
スマートフォンへの接続方法も書いていませんし、TilslimなのにTilemateの電池交換法が書いてあったりわかりにくいと思います。
説明の内容は薄くしないでほしかったですね〜。
まとめ
はじめてのスマートタグ、設置も難しそうだけど、たぶんこの記事通りやれば大丈夫です。
1年間実質1300円で財布忘れを防ぐことができるならいいです。
私は自分用と父親用に買って設定までしてあげました。
これで安心!
探し物、とくに「あれ!?財布どこどこ?」となることも激減します。
探している方も大変ですが、「ねえ、俺の財布知らない?」と聞かれた相手も実は迷惑ですからね。
「知らんがな」って。
モノの管理が苦手な私のような人こそ、財布をもう自分で探さないようにしましょう。
紛失防止タグ(スマートトラッカー)探しているムダな時間を減らすことのできるアイテムです。