全米で一番売れているスマートトラッカー、紛失防止タグの
タイルメイトに続き、タイルプロを購入したのでレビューします。
タイルメイトに見た目が似ていて、違いも分かりにくいし、
どう使い分けたらいいのか分からなかったのですが、
僕なりに考えて整理してみました。
この記事では、タイルプロの使い分けをメインにお伝えし、
その後基本的な使い方から馴染みのないサブスクサービスを解説します。
タップできる【目次】
タイルプロとタイルメイトの違い

大きな違いは4つあります。
- 通信距離
- 音量
- カラバリ
- 取り付けやすさ
通信距離

最も大きな違いです。
タイルメイトと比べて2倍遠くの位置にいても通信ができます。
カラバリ

タイルプロはブラックカラーがあります。
汚れも目立ちませんし、ビジネスアイテムに取り付ける場合は白より馴染みやすいですね。
タイルプロは取り付けやすい

タイルプロは取り付け穴の部分が細くなっているので、リングが入りやすいです。
電池のフタはタイルメイトより外しやすい。
タイルメイトは電池のフタがとても固かったのですが、タイルプロはスムーズに取り外すことができました。
まぁ、3年間に1回交換するかどうかなので、購入時にはあまり気にならないポイントではあります。
タイルプロとタイルメイトの使いわけのアイデア

タイルプロ(Tile pro)は最大の特徴である通信距離の長さを活かしたものにとりつけるべきです。
例えば、
- ペットの迷子防止
- 車の盗難防止
- 広いオフィス内
- ショッピングセンターでの呼び出し用
- 病院の高齢者の両親の呼び出し用
などです。
僕の場合はベビーカーに取り付けています。
妻が僕を呼び出すときに使います。
子供が2人いて上の子が4歳、下の子は赤ちゃんなんですが、買い物が実は一苦労なんです。
家族にデパートやスーパーで買い物に行く時、上の子は色んなことに興味が出てくる頃で、お店の中でも走り回りので僕が追いかけて相手をする役です。
一方でその間に妻がベビーカーを引きながら買い物をするのですが、その買い物が終わったら僕のスマホに呼び出してもらう、それが鳴ったらレジに集合という使い方をしています。
育児中は想像以上に両手が使えないことが多いので、妻と旦那間でのLINEや電話、つまりスマホを見るのが面倒くさいと感じます。
そんな時に用事が終わったらボタン1つで集合できるのはお互いにストレスがないんです。
タイルメイトは自分用の小物、例えば車の鍵、傘など探し物に使うのに対し、
タイルプロは距離が離れてしまいそうな状況に対して使いましょう。
アマゾンでの購入した方のレビューを見てみると、猫の迷子用や車の盗難防止に使われて満足している方がいらっしゃいましたので参考にしてみてください。
実際の使用レビュー
音を鳴らす機能、デザイン、に関してお伝えします。
【通常】音を鳴らす機能(スマホからタイルプロを呼び出す。)
タイルのプロを開いて、『呼び出す』というボタンを押すだけです。
大きめで機械的な音が鳴ります。
Apple watch からタイルプロを呼び出すこともできます。
【逆】タイルプロからスマホ(iPhone、Android)を呼び出します。
タイルプロの表側も他のタイルシリーズと同じように、真ん中が押せるボタンになっています。
〇サイズ感

左から、Apple aitag(エアタグ) 、Tile mate(タイルメイト)、Tile Pro(タイルプロ) 、 iPhone 8 です。
3つの手順だけ!タイルプロとスマホを接続する方法。
接続(ペアリング)の方法は3ステップです。
- アプリをインストールする
- アカウントを登録する
- アプリにタイルスリムを登録する
それでは1つずつ見ていきます。
ペアリング方法
【手順1】
Tile(タイル)の公式アプリをインストールする▲上記はアプリのダウンロードページにつながります。
アイフォンの方はアップストア、アンドロイドの方はグーグルプレイストアから。
【手順2】
アカウントを登録する
インストールできたら、メールアドレスとパスワードを入力してアカウント登録の完了です。
【手順3】
ペアリングの設定をする(アプリにタイムメイトを登録)
よくわからない方は動画で一連の流れを動画に収録していますのでご覧ください。
公式のPDFにさらにくわしく解説されています。
Tile premiumとは。4つの追加機能がある。
tileのアプリにはTile premium(タイルプレミアム)という、
月額契約で360円、年間契約で3600円という定額サービスがあります。
通常の機能に加えて、4つのプレミアム特典があります。
- スマートアラート
- ロケーション履歴
- 共有無制限
- 3年保証
個人で使うにあたって注目すべきなのは、スマートアラートとロケーション履歴、この2つです。
1.スマートアラート

これはとある場所に数分以上滞在した場合、
その場所を起点としてタイルプロとスマホが数百メートル離れたら通知されるサービスです。
想像している忘れ物通知サービスに近いかもしれませんね。
2.ロケーション履歴

スマートアラートの範囲内のように近置き忘れた場合はなんとか思い出すことも可能ですが、数日、数時間立って忘れものに気づく場合があります。
例えば、傘です。
朝は雨が降っていたけど、夕方になって止んだので傘を持ってきたことに気づかず置き忘れてしまった、ということがあります。
時間が経てば経つほど、どこに置き忘れたかなぁと考えるのは至難の業です。
しかし、このタイルプレミアムのロケーション履歴の機能を使えば、「自分の曖昧な記憶」をたどることなく、「機械の明確な文字の履歴」として残ります。
こうすると思い出す苦労もしなくていいですし、確実です。
離れたら通知するスマートアラームや位置情報の履歴などを目当てに買う際は、この有料会員サービスでアプリ内課金(月額360円 or 年間3600円)のサービスを熟知しておきましょう。
これは有料なことがデメリットです。とても役立つ機能なのにそこは有料かぁ、、と残念の気持ちになります。
ただ、スマートアラームとロケーション履歴を使えば忘れ物の心配をほぼ無くすことができるので、
「月300円で忘れ物に費やす時間をほぼゼロにすることができる」、
と考えれば大きいメリットだとも言えます。
3.共有無制限
こちらは、自分が使っているtileを家族に共有できたりします。
しかし、以下の制限から再接続したり、いちいちbluetoothを切り離したりすることが面倒そうに感じます。
※ Tile との接続は 1 対 1 です。2つのスマホから同時に音を鳴らしたりすることは出来ません。 別のスマホで Tile を探すには、片方のスマホのBluetooth 接続が切れている必要があります。
https://thetileapp.jp/premium/#share
4.保証期間が長くなる
1年から3年に延長されます。
念のための違いの比較表

ぼう
メーカー情報(Tile社ってどこの国のどんなメーカー?)

スマートタグの代表格と言えるのがTileシリーズ。
Tile社(タイル社)は、シリコンバレーはカリフォルニア州サンマテオに拠点を持つ企業です。
スマートトラッカーのメーカーで、スマートタグではなんと全米No.1のシェアです。
あの消費大国アメリカで一番売れている紛失防止タグということで日本にもその流れが来るのは必須でしょう。
梱包内容

お洒落なパッケージ、商品と説明書が入っています。
まとめ
タイルプロはデザインがタイルメイトとあまり変わらないので、なんだかあまり変わらなさそうと思いますが、
通信距離の長さが購入の決め手になる人がほとんどです。
あなたの状況と照らし合わせてみてみてください。
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