前回、Tile slim (タイルスリム)に関する記事を書いて、かなりいい商品を買ったなぁ〜と思っていました。
それに引き続き、車の鍵を呼び出したいと思いました。
財布をなくしても、最悪スマホのキャッシュレス支払いでなんとかなるものの、よく考えると車の鍵を見失うと面倒くさいです。
・家のどこかに置き忘れると、探す時間が発生して時間の無駄になるし、焦る。
・本当に紛失したら車屋さんに電話する手間、相当高い鍵の再発行費用を払わない といけない。
なので、車の鍵のキーリングにとりつけられる紛失防止タグを導入しました。
前回のタイルスリム(Tileslim)が簡単に使えたので、同じタイル(Tile) 社の、タイルメイト(Tilemate)という商品を選びました。
タップできる【目次】
【結論】:Tile mate のよかったところ、デメリット、オ ススメな人。
Tile mateのよかったことろ
- 車のカギを鳴らすことができる
- 1,980円(税込)程度と値段が妥当
- 相互に探し物ができる
- 電池交換式で長く使える I l
- アップルウォッチと連動可能!
- 全米No.1のシェアで安心感がある
Tile mate タイルメイトのデメリット
- キーリングに取り付ける穴が分厚いのでとりつけづらい。
こんな人におすすめ
- ADHDぎみ、認知症の方で忘れ物が多い人
- 車の鍵をよく置き忘れる人
実際の使用レビュー
音を鳴らす機能、デザイン、使用シーンに関してお伝えします。
【通常】音を鳴らす機能(スマホからタイルメイトを呼び出す。)
タイルのアプリを開いて、『呼び出す』というボタンを押すだけです。
大きめで機械的な音が鳴ります。
Apple watch からタイルメイトを呼び出すこともできます。
【逆】タイルメイトからスマホ(iPhone、Android)を呼び出します。
タイルメイトの表側はグッ、グッと押せるボタンになっています。

鍵を置き忘れることもありますが、その逆にスマホを見失うことがあります。
朝の準備で慌てているときに、スマホを探す時間はマジで焦りますよねー。
そんな時は鍵に取り付けたタイルメイトの方からスマホを呼び出します。
鍵(タイルメイト付き)の場所をアプリから見る
タイルスリムと同じくタイルメイトも位置情報を特定できます。
例えば、車のエンジンを切ってその鍵をカバンに入れずにそのまま手に持ってオフィスのデスクやカフェのテーブルに着いたときにポンっとおいてしまうことがあります。
カバンに入れたり、カラビナでズボンに引っかけたりしないと置き忘れる確率がグッと上がります。
オフィスなら上司やチームのメンバーが教えてくれたりしますが、カフェなどの外出先では誰も教えてくれません。
例えばその鍵がテーブルの下に落ちてしまって誰かの脚が当たってシューっと別方向のテーブルの下にスライディングして行方不明になる可能性があります。
鍵をなくさない一番の方法は鞄の中やポケットにすぐ入れることですが、タイルメイトを付けていれば置き忘れてしまった場合でも安心です。
位置情報を確認し、近くまで戻り呼び出しをすればいいのです。
コンパクトでシンプルなデザイン
〇外観

シンプル、という以上にあまり言葉が思い浮かんできません。
左上の丸穴はキーホルダーなどを取り付ける際に使います。
〇裏側

電池は交換式になっています。
CR1632(シーアールセンロッピャクサンジュウニ)、3Vの形の電池が1つ入ります。

注意点として、この電池のフタ、めちゃくちゃ硬いです!
押し出して上に引っ張るのではなく、真横にスライドさせる形式のフタです。
説明書にも『クリップ等を使用してバッテリーを外してください』と書いていました。
説明書を読まずに爪で無理やりやろうとすると結構苦労します。お気をつけください。
〇サイズ感

左から、Apple aitag(エアタグ) 、Tile mate(タイルメイト)、Tile Pro(タイルプロ) 、 iPhone 8 です。
Airtagよりも大きく、タイルプロよりもひとまわり小さいサイズになります。
〇タイルプロと比べると鍵はとりつけずらい。

タイルプロは鍵を取り付ける部分が細くデザインされておりキーリングを取り付けやすいのに対し、タイルメイトは周りの厚みと変わらないので少し鍵を取り付けずらかったです。
3つの手順だけ!タイルメイトとスマホを接続する方法。
接続(ペアリング)の方法は3ステップです。
- アプリをインストールする
- アカウントを登録する
- アプリにタイルスリムを登録する
それでは1つずつ見ていきます。
ペアリング方法
【手順1】
Tile(タイル)の公式アプリをインストールする▲上記はアプリのダウンロードページにつながります。
アイフォンの方はアップストア、アンドロイドの方はグーグルプレイストアから。
【手順2】
アカウントを登録する
インストールできたら、メールアドレスとパスワードを入力してアカウント登録の完了です。
【手順3】
ペアリングの設定をする(アプリにタイムメイトを登録)
よくわからない方は動画で一連の流れを動画に収録していますのでご覧ください。
公式のPDFにさらにくわしく解説されています。
あれ?タイルメイトとタイルプロって似てない?違いは?
・タイルメイトは初心者向けで安い
・タイルプロは上位モデルで通信距離が長く(遠くでも通信できる)、呼び出しの音量が大きい
という違いがあります。
タイルシリーズは5つ以上あるのですが、そのなかでもタイルメイト(Tile mate)とタイルプロ(Tile pro )はよく似ています。
私もはじめは違いが分からずに購入しましたが、もう少し詳しく違いをお伝えします。
!重要な違い:通信距離

最も大きな違いは、その通信距離です。
※こちらの通信距離の情報は各ブログで相違があります。
※この記事では、独断ではなく公式ページを参照しておりますのでご安心ください。
100mの距離でオフィスビルの25階ほどあるので(1フロア3m~4m)、60mもあれば一般的な家屋であれば十分にカバーできます。
一方で120mの距離を必要とするのは主に外出先のデパートや病院など相当広い場所で活用することになります。
念のための違いの比較表

日常使いならタイルメイトがおすすめ
通信距離からして部屋や家で使用する程度なら必要十分です。
さらにタイルプロよりも安いので、大きな理由がある方以外はタイルメイトでことが足りるでしょう。
外出が多い、自分以外の用途が多いならタイルプロ
広いオフィスやオフィスと駐車場が離れている場合や、デパートや病院、介護施設などの呼び出し用に使う方は遠くまで通信できるタイルプロが安心だと思います。
メーカー情報(Tile社ってどこの国のどんなメーカー?)

スマートタグの代表格と言えるのがTileシリーズ。
Tile社(タイル社)は、シリコンバレーはカリフォルニア州サンマテオに拠点を持つ企業です。
スマートトラッカーのメーカーで、スマートタグではなんと全米No.1のシェアです。
あの消費大国アメリカで一番売れている紛失防止タグということで日本にもその流れが来るのは必須でしょう。
梱包内容

お洒落なパッケージ、商品と説明書が入っています。
まとめ
タイルメイトは良心的な価格にも関わらず必要十分な機能、おしゃれとは言えませんが持っていても恥ずかしくない無難なデザインです。
1つ持っていても損はないと思います。
▼財布用の紛失防止タグならカード型のタイルスリムがおすすめです▼
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