

今回Kindle paper whtite を購入したので比較しながらレビューするよ。
こんにちは。
iPaやiPhoneのkindleアプリをダウンロードすればいつでもどこでも読書ができるので便利な時代ですね。
そんななか、「kindle端末って使う意味ある?」ってずっと思っていたのです。
こちらを読んでいるあなたも、
「電子本を読むならiPadとKindleはどっちがいいの?」
って思っているかもしれませんので、本日は両者を比較しながらそんな疑問に応えていきたいと思います。
Kindleを実際に使ってみた結果、想像しているよりも良かったのです。
タップできる【目次】
KindleアプリではなくKindle端末を電子書籍リーダーとして選ぶ3つの理由
メリットはたくさんあったのですが、とくにいいなと思った点は、以下3つです。
- 目に優しい
- 軽い
- 読書に集中できる
この3つがiPadやiPhoneの「Kindleアプリ」があってもわざわざ「kindle端末」を使う理由です。
詳しくみていきます。
目に優しい 【昨今の視力低下は深刻】
ここ10年でデジタル機器が一気に普及しましたが、パソコンやテレビと違うのは「モバイル性を持ったデジタル機器」が増えたことですね。スマホ、タブレット、電子書籍、などいつでもどこでもあるぶん、24時間身の回りにデジタル機器があります。
大人も常にスクリーンを目の前にしていますが、今は子供の頃からデジタル機器に囲まれている生活様式で子供の視力の低下も問題になっているようです。
私もパソコンの仕事を10年以上続けていますから視力が落ちてきていますし、30代になり体の健康に気を使い始めました。
「健康ありき」とか「体は資本」とか子供の頃に聞いたどこかのおじさんの言葉が正しかったんだと感じています。
Kindleが目に優しいと言われているのは大きく2つの要素です。
- E-LINKという電子ペーパーを利用したスクリーンを搭載していること
- 光を出す方式がタブレットと違いフロントライト式を採用している
ことです。
ライトの違い【バックライト VS フロントライト】

iPadなどのタブレット端末はバックライトという方式を使っておりスクリーンの後ろ側から光を照らしているため、目にダイレクトに光を浴びることになります。
一方で私が使っているkindle paper whiteはフロントライトを搭載しており、スクリーンに向かって光を放ってその反射でスクリーンが見えているので間接的に光を浴びているため目に優しいと言われています。
▼こちらの記事でもLEDバックライトはブルーライトが多いという記載があります。
反射しない

Kindle端末は反射しにくいスクリーンです。

iPadでは反射しています。
パソコンのディスプレイでもグレアよりもノングレアのほうが好まれるように、スクリーンの反射は目に良くありません。
室内の蛍光灯、外なら日光があり読書シーンでスクリーンの反射にさらされています。
目に気を使うならKindle端末の方に軍配が上がります。
読書に集中できる
読書専用なので他のアプリが入っていません。
iPadやiPhoneにはKindleアプリの周りにたくさん魅力的なプリがあるので、本を読む前にちょっと動画1本見てから、と思って結局読書しなかったということがあります。
また、LINEやチャットの通知で読書が中断されます。
Kindle端末は読書しかできないですが、この読書しかできないという点がメリットになります。
脱スマホして読書はkindleと割り切るのも良さそうです。
軽い

kindleはタブレット端末と比べるととても軽いです。
kindle paperwhite は重量が213gで片手で、いや指2本で持てる軽量さです。
これは重量238gのiPhone 13 pro Maxよりも軽い重量感です。
iPhone 13 pro は203gなので僅かな差ですね。
iPhoneが軽かったのは昔の話。最近は8やSEタイプ以外は大型化、重くなっています。
私が使っているiPadAir 4 は432gで、iPad mini 6 も293gで片手で持つには実は絶妙に重いです。
iPad mini 6 は片手で持てるアピールしていますけど、私は手が小さいので少しきついです。
本1冊の重量は?

使い方としては右手(利き腕)で抱えて左右に親指でフリックしていくことが多いですね。
サッと片手で持てるだけではなく、実際に「片手で使えること」は良い点です。
その他のメリット
バッテリーが持つ

Kindleのデメリットとして充電器がmicroUSBなんですよね。
これが届いたとき、「え〜USB-Cじゃないの〜」って思って充電が少し面倒だと思って使っていたんです。
でもここからが驚きで、
1日に30分〜1時間ぐらいのスキマ時間の読書で1ヶ月ぐらい使えたんですよね。
データの通信量も影響が大きそうですが、5冊程度ダウンロードしたぐらいです。
1週間や2週間そこらでは電池が切れないです。
少し多めに使っても1ヶ月に2~3回充電すれば充分使えます。
一方でiPadはそんなに使わなくても1日で70%ぐらいまで減っているので、最低でも2日〜3日に1回は充電が必要です。
1ヶ月に置き換えると、15回~10回は充電しないとならないのに比べるとkindleは運用がラクです。
外泊する際も充電器は不要です。
iPadに比べると安い
Kindle端末は1万円を出せばお釣りがきますし、kindlepaperwhiteもセール時にはよく安くなっています。
いずれにせよ1万円前後です。
一方でiPadはスタンダーなもので39,800円(税込)ですので、約4倍の価格差があります。
値段にして3万円も違うので、他の欲しいものも買えてしまいます。
iPad Air や iPad mini 6 は6万円前後、iPad Pro ならもう値段の比較ならないですし、電子書籍リーダーだけで使うには高すぎます。
「とにかく電子書籍とやらを試してみたい!」
「読書だけの目的でいいんだよ!」
という方は、価格的にもKindle一択です。
Kindleのデメリット
デメリットも感じました。
- 雑誌や大判サイズ参考書を読むのには向かない。
- 慣れるまでは動作が遅く感じる
- カバーしないと汚れが目立つ
雑誌や参考書を読むのには向かない
Kindleは読書に最適化されたデバイスです。白黒なのでカラーがあると見やすい雑誌を読むのには不向きです。
雑誌を電子で読むならiPadが大きさ的にもちょうど良いです。
また、サイズが小さいので勉強用の参考書や仕事の専門書などはiPadよりも大きい紙タイプが見やすいです。
慣れるまでは動作が遅く感じる
スマホやタブレットのKindleアプリを使っていた方からすると、Kindle端末のページめくりやスクロール、マーカーの線引きは少し遅く感じます。
しかし、それも慣れてくれば気にならないレベルではあります。
ブラックの場合、カバーしないと汚れが目立つ。

私はデジタル端末にはカバーをつけないんですね。iPhoneもiPadもMacも全て裸です。
理由はカバーを選ぶのがめんどくさいのと、裸の方がすぐに使えるから。
Kindleも同じでケースをつけないんですが、思ったよりも汚れが目立ちます。そして拭いてもなかなか汚れが取れません。
汚れが気になる方は絶対にケースをつけておいた方が無難です。
私のようにケース選びにいつも困る方は純正を選んでおくのが時短でいいと思います。
まとめ:Kindleをおすすめできる人
- 目を大切にしたい人
- 読書に集中したい人
- 気軽にはじめて読書を習慣化したい人
電子書籍に「Kindleアプリ」ではなく「Kindel端末」を選ぶ3つの理由で挙げたメリットに共感できる方がKindleをおすすめできる人です。
仕事もしたいし本も読みたい、という方はパソコンやスマホ、電子書籍リーダーによって目がデジタル付になり疲れ目になりやすいです。
私もなんか「このままじゃやばそう」と思って目に優しいKindleに切り替えました。
結果、快適に読書ができている気がします。
スマホやタブレットでついついネットサーフィンやYoutubeをみてしまう方も、読書はしたいけど本を出すのがめんどくさいと感じる方は軽くて小さいもの(Kindle端末)を気軽に触ることから始めるとうまく読書を習慣化できるかもしれません。
それでは良きkindleライフを。