地方ミニマリストのためのキャッシュレス財布の選び方

2020年9月24日

地方でキャッシュレス生活
ともだち
持ち物を減らせるし、ポイント還元もありキャッシュレス生活を目指しているんだけど、地方だと難しいね。 対応していないところだとふとした時に現金が必要だしさ。 免許証、保険証、診察券などなんだかんだカードも意外と必要だし、、 かといって長財布ほどの容量はいらない。 なにかいい財布はないかな。
ミカヨー
PayPay、楽天ペイとか、Apple Payで便利な世の中になってるね。
自分も結構考えたので参考にしてみよ。

売れるいい商品を日々探しているECサイトの店長です。
仕事で活かした目利きをプライベートのもの選びに活用しています。

今回私は長財布からThinlyという薄い財布を1年ほど使っています。

この記事では、地方に暮らしていてキャッシュレス生活をしたい方でさらに持ち物をできるだけ減らしたいミニマリストっぽい方のためのキャッシュレス財布の選び方をお伝えします。

地方ミニマリストのためのキャッシュレス財布の選定基準

2018年のpaypay導入をきっかけに、本格的にキャッシュレス生活に挑戦してきましたが、
都会とは違う地方在住の車生活中心のミニマリストは以下の基準が重要です。

  • 現金の収納力があること(お札も小銭入れも入る)
  • カードがたくさん入ること
  • 薄い財布であること

現金の収納力(ふとした時に現金が必要)

いきなり矛盾しますが、現金の収納力は大事です。
一時期はスマホの手帳型ケースだけで現金を一切持たずに過ごしていましたが、不便が生じていました。

地方の暮らしではまだキャッシュレスに対応していないいくつかの場所があります。

一番困るのは病院です。クレジットカードにも対応していない場合があります。
病院に行く時は不測のケースが多いので、その時に現金を持っていないと非常に困ります。

また、飲み会支払う割り勘の時のお札、子供と遊ぶときのゲーム用の硬貨、個人商店が営んでいる妻のお気に入りのおいしいケーキ屋さん、カードも電子決済も使えない地方の激安ディスカウントショップ、Suica非対応の無人駅やバス、お金を貸す時、幼稚園の教材の支払いなどは封筒に現金を直接入れて支払う場合もあります。

カードの収納力。(持ち歩くカードも意外と多い)

ポイントカードはスマホアプリに切り替えたり、処分したりして削っているものの、なんだかんだで8枚ぐらいカードを持ち歩いています。

  • 免許証
  • 健康保険証
  • 診察券3枚
  • クレジットカード2枚
  • 現金引き出し用カード(銀行カード)1枚

多くのキャッシュレス財布と名付けられているものはカードが3枚ぐらいしか入らないものが多いですが、それでは容量が足りないのです。

免許証

地方の車生活では、毎日免許証を必ず持ち歩かなければなりません。
都会の方はうらやましいですが、身分証として急に必要な場合もあるかもしれません。(東京在住の頃は一応持ち歩いていました。)

健康保険証

見落としなのがこちら健康保険証です。毎月の初めに病院に見せなければなりません。

参考:なぜ健康保険証を毎月提出するのか?

病院にいくことは急な出来事なので、健康保険証がないと困ります。
カードを減らしたいという思いで、健康保険証を家に置いていた時期もありました。
自宅の長財布に保管していたのですが、病院に行くたびにカードの入れ替えをしなければならないのが面倒で、
「明日病院だからカードいれておかなければ!」と意識すること自体煩わしいですし、それでも忘れることがありました。
滅多に使わない急な時に必要な重要なカードこそ持ち歩いておいた方が気楽です。

診察券

これも、健康保険証と同じように、いつ必要になるか分かりません。
行きつけの歯医者、内科、皮膚科のカードを持ち歩いています。

クレジットカード

オンラインで買い物をするとき、久しぶりにログインをするときなど、裏面のセキュリティコードを入力するケースがあります。

セキュリティの観点からPCやスマホにメモ保存するのは躊躇する方は、実物カードが必要です。

また、地方ではIDやQuicpayなどに対応していない場合もありますので、少し大きな買い物に使用するクレジットカードは実物カードが必要です。
私は家族用と自分用の2枚で運用しています。

現金引き出し用カード(銀行、郵貯カード)

基本的に財布の中には10,000円以上入れないようにしますが、家庭内でのお金の受け渡しや病院が重なると現金が減ってきますのでその補充用です。

現金引き出し用のカードも家に保管していた時期がありましたが、やはり必要な時に家に置いているという状況が続いたので、銀行カードも1枚持ち歩くようにしています。

薄くてコンパクトな財布であること

地方に住む方にとっては、薄くてコンパクトな財布を推奨します。

それは車生活と関係しています。

だいたいの移動は車になり、手ぶらで出歩くことが多くなります。

これはどういうことかというと、主要な荷物は車の中に置いておけるので、デパートやちょっとした買い物ではカバンを持たなくても生活がしやすいのです。

そのため、とくに男性は財布とスマホをポケットに入れて手ぶらで過ごしやすい環境下にあります。

そこで、カバンを必要とする長財布よりもズボンのポケットに入れやすい薄くてコンパクトな財布の方が動きやすいのです。

キャッシュレス決済派の地方ミニマリストが持つべき財布

これは私が実際に色んな財布を使ってみてランキング付けをしていきます。

おすすめ度1位:薄いコンパクト財布

私はThinlyという国産ブランドの小銭入れ付きの薄い二つ折り財布を使っています。

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これは質感もよく、外側のボックス型小銭入れが使いやすい財布です。

おすすめ度2:収納力のあるキーケース付き小銭入れ(車の鍵と財布を一体化)

以前はこちらの商品を使っていました。

毎日持ち運ぶ、財布と鍵を一体化できるからモノの管理が1つで済みます。

車の鍵が取り付けられるキーケースがついていて、小銭入れがついていて、カードがたくさん入る財布がベストだと判断しました。

すごく探した結果、理想的なものに出会いました。知名度は高くないですが、アペルティオ(aprtio)というキーケース付き小銭入れです。


おすすめ度3:小銭れ付き手帳型スマホケース(スマホと財布を一体化)

スマホにケースをつける方なら、小銭入れ付きとカードの枚数の入るものがおすすめす。

私はスマホにケースをつけない派なので、こちらの方法は合いませんが、手帳型ケースに慣れている方は、スマホと財布を一体化させる方向で考えた方がいいですね。

おすすめ度3:キーリング付き&着脱式多機能スマホケース(スマホと車の鍵を一体化)

車の鍵とスマホを一体化させるためには、鍵を取り付けるキーリングが付いているケースであることが大事です。

さらに着脱式ならなおよしです。多機能でオールインワンで荷物を減らせるのですが、単体の重量は大きく重くなりますので、

スマホを操作する時は取り外せたほうが使いやすいです。

まとめ:地方ミニマリストのキャッシュレス財布は薄い財布 or 一体化を選ぶべし。

いろいろ試した結果、私は一体化するより財布自体をコンパクトにしてしまう方向に落ち着きました。

とはいえ、持ち物を減らすキャッシュレス財布を探すうえで一体化できる ものを選べば荷物は1つ減らすことができます。

  • 財布自体をコンパクトなものにするか
  • スマホと財布を一体化するか
  • 車の鍵と財布を一体化するか
  • スマホと車の鍵を一体化するか

です。

スマホケースをつける派なのか、そうじゃないのか?など、好みや生活スタイルによって分かれます。

スマホケースの手帳型に慣れている人は、

【着脱式多収納スマホケース(キーリング付き)】or【多収納スマホケース+車の鍵別持ち】のスタイルがおすすめです。

手帳型スマホケースをつけない派、シリコンケース派の方はスマホを独立して使いたいと思いますので、【キーケース付き小銭入れ+スマホ】のスタイルがおすすめです。

都会と地方の生活には大きな違いがあります。

  1. 車中心の生活
  2. 現金決済の場所が多い

都会と違い、まだまだ現金が必要です。

その中でもできるだけコンパクトになる選択肢を持っていたいですね。

現金決済はまだまだ多い

完全キャッシュレスを考えるより、キャッシュレスと現金の併用スタイルで必要なものをもれなく持ち運ぶということでまだいいじゃないでしょうか。

それでは、良きキャッシュレス財布生活を。

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