Mac用の外付けキーボード/Magic keyboardはテンキーよりテンキーレス。

2021年1月19日

apple純正のmagic keyboardを検討しているけど、
テンキーなしとテンキーありでどっちを使ったらいいか迷っている
ともだち
ミカヨー
両方使っているから、比較をしながら伝えるよ。

結論、予算が限られているならテンキーレスを選びましょう。

横幅が短く、コンパクトなテンキーレスはメリットが多いからです。

これが選ぶ理由:テンキーレスMagic keyboardの5つのメリット

  1. マウスの位置が近いので腕が疲れにくい
  2. 腕をまっすぐ伸ばせる→姿勢がよくなる
  3. iPadに使える
  4. 持ち運びできる
  5. 安い

1つずつ見ていきます。

マウスの位置が近いので腕が疲れにくい

文字を打ってはカーソルを動かし、カーソルを動かしては文字を打ってなど、ポインタと文字入力の部分は何度も往復します。
私は1日8時間以上PCを触る生活をしているので、この移動距離が短い方が長時間の作業を行う際には腕への負担が少ないです。

テンキーレスではマウスを、文字入力する場所のすぐ隣に置けるので移動距離を短くすることができます。

それに対し、テンキー付きではさらに右側にマウスを置くか、テンキーの少し下に配置しなければなりません。

キーボードの左横にマウスを配置
マウスをキーボードの左下に配置

文字を打っていて、腕を一回空中に浮かせて遠くのマウスにたどり着きポインタを動かしたりクリックした後にまた文字入力する際はまた遠くの文字入力する場所に戻らなければなりません。

これが1日何度もあると疲れるのと、地味にタイピングミスをするときがあります。

その点、Macbook のトラックパッドとキーボードの距離は絶妙です。文字入力の邪魔にならない程度の近い距離にトラックパッドが設置されています。

Macbookのトラックパッドの位置がいい

文字入力とポインタを移動させるものは近い方が効率がいいことが、テンキー付きMagickeyboardを使ってみて再認識できました。

腕をまっすぐ伸ばせる→姿勢がよくなる

私は数年首コリと肩こりに悩まされていますので、パソコン時の姿勢を気にします。

そもそも外付けキーボードを購入したのも姿勢をよくしたいと思ったからです。

目線を上げるためにノートパソコンスタンドを購入しましたが、外付けキーボードが必要になったのです。

関連記事:【首が死ぬぞ】ノートパソコン、スマホの長時間使用は危険!対策しよう。

テンキーMagickeyboardの場合は、その横幅が長い分ホームポジションが左にズレがちです。そうすると腰も左に寄ってしまい、まっすぐの姿勢を維持しずらくなります。

文字入力の場所を真ん中に持ってくると今度はマウスの位置がさらに左に遠ざかり、キーボードとマウスを往復するという観点からとても使いづらくなります。

マウスを少しでもキーボードに近づけようとすればするほど無意識にキーボードが左にズレ、姿勢が左寄りになります。

これは個人差ですが私は長時間のパソコン作業で首を痛めたり腰痛を経験したので、姿勢だけは気を付けて腰、目線、腕、をすべて一直線上にしたいというこだわりがあるので、テンキーMagickeyboardよりテンキーレスのほうが合っていると感じるのです。

iPadにも使える

こちらのmagic keyboardはipadにも使えます。
ipad用のmagic keyboardって高くないですか。。
文字打ってカバーするだけで3万円って高いと思います。

iPad pro 11 インチ用にsmart keyboard folio を2万円ぐらいで購入しましたが、それですら今でも高いなぁと思っています。

首こりが原因で最近はタブレットも目線を上げるためにノートパソコンスタンドに置いて使っているのでこの外付けキーボードを使うようになりました。

このmagic keyboardを外付けキーボードとして使えばPCと兼用できます。

ipad用のものは高いし、重量もそこそこあるので、Mac用Magickeyboardの方がコスパ抜群だと思うのです。

  • Mac用magic keyboardの重量:231g
  • iPad用magic keyboardの重量:593g

その差は362gです。
うーん、重いですね。

接続はさすが純正!トラブル等はなくBluetoothで素早く接続できます。

持ち運びできる、しやすい。

テンキー付きMagickeyboardは持ち運びに適していません。

実は頑張って持ち運んだのですが、買ってすぐに落としてキズが入ってしまいました。

持ち運びをすることを考えたら絶対テンキーレスMagickeyboardがおすすめです。

軽い

テンキーレスは見た目以上に軽く感じます。

  • テンキー付きMagic keyboard の重量:390g
  • テンキーレスMagic keyboard の重量:231g

その差は約160gです。
わずかな差に見えますが、iPhone12(162g)1つ分の違いなのでスマホ1つ分軽くなります。
最近のスマホは大型化しているので鞄の中に入れていても割と存在感があります。
その重さがなくなるとやっぱり軽いなぁと思います。

鞄に収納しやすい

幅は28㎝なのでmacbookが入るバッグならこのキーボードも入ります。
ところがテンキー付きですとなかなかバッグにすっぽり収まりません。
かっこいいから、という理由でスペースグレイのテンキー付きキーボードを買ってトートバッグで持ち歩いていました。

ところが、

見事に傷が入ってしまいました。スペースグレイは塗装しているので分からなかったですが中はシルバーなのですね、だから少し高いのか。

この事件が私がテンキーレスを検討したきっかけになりました。

鞄にすっぽり入るテンキーレスならそうそう落とすことはないと思うので、持ち運びを重視するならテンキーレスにしておきましょう。

安い

ここけっこう重要です。

アップル製品ってPCはコスパ良いと思うのですが、周辺機器は割高感が否めません。

テンキー付きMagickeyboardはその幅分、高くなります。

さらにアップル標準カラーが現在ではスペースグレーがデフォルトカラーのため、スペースグレーを買う人が多いです。

筐体がスペースグレーならキーボードやトラックパッドはスペースグレーが欲しくなりませんか?

私もそういう理由で、テンキー付きMagic keyboardにしたのですが、お値段が、16,280円(税込)です。

テンキーレスは10,780円(税込)です。ホワイトしかないため安く見えますが実際はいい値段ですよね。

税込で5,500円の差がありますから、バカにはできません。

Apple製品を見ていると5,000円ぐらいの差なら高いの買っちゃえーとかなりがちですが、5,000円あれば高級な牛肉食えますからね、大事にしましょう。

個人的にはテンキーレスのほうがメリットが多いのに安い、ということでコスパが良いと判断します。

テンキーレスの懸念点

  1. ホワイトしかない
  2. 数字が打ちにくくないか?
  3. 矢印キーが打ちにくくないか?

ホワイトしかない

これは本当に不思議ですし不満です。

スペースグレーのMacbook pro を保有している人向けに、テンキーなしのスペースグレーを作ってくれてもいいのにと思うのです。

色の統一感を気にするので、スペースグレーの筐体と白いキーボードが混在することは妥協でしかありません。

デザインよりも使い勝手、コスパを重視しました。

数字が打ちにくくないか?

これは意外と早くからなれます。

私はECサイト運営でたくさんの数値を扱います。商品番号の入力、値段の入力、販売データの修正等、数字とはにらめっこをしていますが、テンキーなしでも数値は普通に打てます。

矢印キーが打ちにくくないか?

数字入力よりも、矢印キーは若干使いにくい感じがあります。

テンキー付きキーボードや2019年以降のMacbook のキーボードと違って、矢印キーの左右キーが大きく詰まっているためです。

これはうまくマウスやトラックパッドでポインタを調整しながら回避すると気にならなくなります。

テンキー付きMagic keyboard スペースグレーのいいところ

ここまで、テンキーレスMagic keyboardのことを書いてきましたが、最後にちょっとだけスペースグレーのいいところ。

それは、かっこいいという点。スペースグレーのMacbook と色が統一できる点、なんか高級感がある点、です。

なぜカッコいいのか、なぜ高級感があるのかについて感覚的なことしかわからないのですが、この色はそういう色なのかもしれません。

ただ、落としてキズをつけて初めて気づいたのが、塗装されているんですねスペースグレーって。だから原価は少し高いはずです。

高級感あるのは原価が少し高いからシルバーより高級ということ。

そして手間がかかっていたり、ちゃんと色をつけているのでそのようなおもてなしに高級感を感じるのでしょう、きっと。

総じてカッコいいのです!私が選んだのはカッコいいと感じたからです。

しかし、カッコいい以上にテンキーレスのキーボードのメリットに沢山気づいてしまったのです。

ただ、これもアップル製品のいいところですが、ちょっと違うなーと思っても中古品でも高く売れるので、一度試してみるのもアリです。試さないと分からないですからね。

ちなみに、キズありのMagic keyboardでも11,000円で売れましたよ。

私はApple オンラインストアではなくAmazonで14,500円で購入したので、手出しはレンタル代として割り切りました。

他のキーボードでキズありのものなんて売れる見込みが分かりませんが、Apple製品はそれだけ売りやすいということが今回も身をもってわかりました。

ちなみにどうしてもスペースグレーがいいということであれば、

iClever (アイクレバー)の、IC-BK22というキーボードがあります。

こちらは、十字キーの部分だけ短くなっています。

私はデザインの好みから純正の白いキーボードを使用していますが、

色はスペースグレーがいい、でも長すぎるキーボードはちょっと、、という方はチェックしてみてください。

まとめ

テンキーありは短期的には使いやすいんだけど、長期的にはテンキーレスがコスパ良いと判断しました!
スペースグレイが出てくれば完ぺきなんだけど、シルバーは元祖Macっぽいから、まあそれもありですね。

Airpodsとかケーブル系、充電器系は白なわけだし、色はあまり気にせず使い勝手の良い方を選ぶ方がやっぱり一番いいお金の使い方かなと感じました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

このブログでは、ECサイト運営者の私がPC関連グッズを含めた働き方について情報を伝えていきます。

本記事を含めた当ブログがあなたの参考になれば幸いです。

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