通勤用にMacが入る薄めの2way トートリュック。 CRHOME MXD PACEレビュー

クロームの『ペース』という薄型のトートリュックが気になっているけど、容量のイメージや装着感を購入前に知っておきたいな。ノートパソコンは収納できるのだろうか?誰かレビューしてくれないかな。
ともだち
ミカヨー
パソコングッズに詳しいネットショップ店長のミカヨーです。

今、個人的に気になっているバッグブランド、CRHOME(クローム)からトートバッグにもリュックにもなる2wayバッグが登場しました。

早速レビューいたします!

たくさん写真を撮りましたので、購入前に詳細なイメージをつけて間違いのないお買い物ができたら幸いです。

Crhomeはどこの国のどんなブランド?

公式サイトより

アメリカ発のブランドです。

アメリカのコロラド州に生まれ、1995年からメッセンジャーバッグを作り、現在ではサンフランシスコに拠点を移してシューズやアパレルまで幅広く展開しています。

創業者の2人は自分たちで放置された自動車のシートベルトや家具のビニールテープなど身近にある強めの廃材を集めました。

ファッション性よりも機能的なことを重視して(ファッション性は高いのだが)、自転車に乗っていない時でもタフな都市生活に適用するデザインをコンセプトにしているブランドです。

日本では、クローム・インダストリーズジャパン合同会社が正規に取り扱っています。

MXDシリーズとは?

MXDシリーズは、身軽さ(Mobility)× 耐久性 (Durabillity )という明確なコンセプトがあり、そのために、高品質な840デニールのバリスティックナイロン(high-quality 840d ballistic nylon)を使用していると書いてあります。

おしゃれでかっこいい

スーツに合う

大きすぎずスッキリ

ビジネスリュックとして十分すぎるデザインです。

横から見るとスリムに収まる

分厚くならない折り込み型のマチなので混んでいる電車でも迷惑になりづらいです。

肩にかけられるトート

私服に合う

外観

縦長タイプのトートバッグ&リュックです。

お馴染みのペガサスのロゴと、暗闇でも光る反射板がついています。

重量、サイズ感

この軽快なスタイルを実現しているのは、重量やサイズのつくり込みです。

サイズ タテ39cmxヨコ35cmxマチ10cm
重量 880g
持ち手の全長 53.5cm

リュックのショルダー部分があるにもかかわらず、1kgを切った軽量さと、肩かけができるほどの余裕があるショルダーの持ち手です。

収納力(何が、どこに、どう入る?)

カバン購入の目的は、持ち物を運ぶことですよね。

選んでいるうちにデザインや素材やブランドなどを気にして目的を忘れてしまうことがあります。

ここではこのバッグの収納力を実際に試してみたいと思います。

私はメインで13インチのノートパソコンを持ち歩くのでそれが入るかも試します。

ポケットの数

表側には4箇所あります。

裏側には、元々リュックのショルダー部分を収納できるスペースがあります。

ここにも荷物を収納することができます。

Macbook は収納できるのか?

Macbok Air 13インチは前面ポケットに入ります。

前面に入ってくれると取り出しやすいのでこれは嬉しいです。

この箇所は16インチは収納できません。

背面はどうでしょうか?

こちらはリュック用のショルダー部が収納されていた場所です。

サイズ的には入るのですが、実用的ではありません。

ショルダー部分が飛び出していると引っかかってファスナーを閉じることができません。

背面にノートパソコンは入れない方がいいです。

メインの部分には余裕で入ります。

16インチのMacbookも入るサイズです。

Macbook13インチはA4書類と同じぐらいのサイズなので仕事のA4ファイルなども同じ場所に入りますね。

水筒は入るのか?

水筒は前面の外側のポケットにしっかりと入ります。

弁当箱は入るのか?

幅12cmの弁当箱も入ります。

こちら公表のマチは10cmとなっていますが、1~2cmぐらいでしたらサイズオーバーしても生地が横に広がるので弁当箱を入れられます。

ここに水筒を入れてもいいですね。

このカバンのマチは秀逸だと思いました。

一見、薄マチ、スリムに見える一方、荷物入るのかな?という不安に駆られます。

しかし、折り込み式のマチを採用しているので、マチを広げることができます。

これにより、少し横幅を必要とする荷物、弁当箱や洋服なども収納できるようになります。

公表のマチは10cmです。

ワイシャツ入るのか?

ワイシャツはメインの収納部に入ります。

メイン収納部の内側にはメッシュのポケットがついています。

こちらに、ネクタイ、パンツ、靴下などを入れておけば、1泊2日のビジネス出張も可能です。

日帰りなら余裕ですね。

日常でも、薄めの上着や折りたたんだジーンズ1枚は入るのでちょっと実家や友達の家に1泊するぐらいならこのバッグで十分です。

外側ポケットはどう?

外側のポケットは左右で内装が違います。

左側ポケット(正面から見て)

左側にはメッシュポケットがついているので、充電ケーブル、充電器、USBハブなどごちゃごちゃと絡まりそうなものを入れられます。

キーフックがついているので、車の鍵なども取付けられます。

右側ポケット

右側のポケットにはクッション性の高い保護パッドがあります。

衝撃から身を守りたい精密機器の収納におすすめです。

モバイルルーターもここに入れております。

メイン部の内ポケット

メイン収納部の仕切り

メイン収納部の内側は奥の方に仕切りがあります。

ペン刺しや財布やタブレットが入る部屋が4つあります。

反対側(外ポケット側)にはメッシュポケットがあります。

素材

各所にこだわりの素材を使っており、機能的でもあり、デザイン性もあります。

メインの素材は、840d(デニール)のバリスティックナイロンを使用しています。

デニール、とは糸の太さ。数値が大きければ、強度が高いということ。

バリスティックナイロンはアメリカのデュポン社で開発され、米軍のアイテムにも使われています。

やや重くなってしまうというデメリットもありますが、

毎日雑に使ってもほつれにくく、摩擦や切り裂きにも強く防水性、撥水性も高いです。

持ち手はシートベルト素材で破れにくく汚れも目立ちません。

合皮のトートバッグですとこの持ち手の部分が剥がれてくることが多いのですが、この点は安心です。

【動画】トートバッグからリュックにする方法

デメリット、注意点

  • パソコンの保護パッドがない
  • 縦型タイプなので奥底の荷物は取りにくい

ノートパソコンの持ち運びに保護パッドがないというの少し残念な点ですので改善してくれたらいいなぁと思います。

とはいえ、荷物を下ろすときに気をつければいいとは思います。

縦型のトートリュックなので奥底にある荷物は手を伸ばさなければなりません。

パソコンや書類関係メインで収納する方には気にはならないかもしれませんが、背負ったときは縦型の方がスリムに見えるので好みが分かれるところですね。

おすすめできる人

  • トートバッグは肩からかけたい人
  • 背負った時のスタイルを重視する人

リュックになるトートバッグで多い形は、トートバッグの持ち手の部分が短く、肩からかけられないタイプのものです。

肩からかけられるトートバッグは持ち運びが楽ですし、手が空くので私は便利だと感じますし、好きなタイプです。

背負った時にシュッと見えるのは縦型のリュックです。人間の背中は縦型ですから体のラインに沿ったように自然なラインになります。

横型はどうしても体からはみ出てしまいます。

縦型は荷物が奥底にいきやすいというデメリットがありますので、背負った時のスタイルをなによりも重視する方におすすめしたいです

自宅にいながら、7日間も無料でお試し試着できる

こちらの商品、Amazonではなんと7日間限定でお試しサービスが利用できます。

自宅にこのバッグを送ってもらって、自分の持っている服に合わせたり、自分の持っているガジェットをポケットに実際に入れてみたり、と購入までに悩んでいる方なら一度お試しを使うことをおすすめします。

全ての商品が対象ではないのですが、2021年8月現在ではこのCRHOMEのMXD PACE(ペース)は対象商品です。

しかし、この対象もアマゾンのさじ加減で急に変更することもあります。

また、人気商品の場合は在庫切れになり納期が未定か入荷までに数ヶ月以上待たされてしまう場合がありますので、気になる方はお早めにチェックしてみてください。

プライムワードローブ(試着サービス)の詳しい解説はこちらの記事で紹介しています▼

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まとめ

肩にかけられるトートとして機能する2wayバッグとしてはかなりコスパがいいと思います。

まず、素材だけでもいいものを使っていますし、収納場所も多いです。

通常は薄く、荷物が多いときはマチも拡張できます。

スーツを着て通勤バッグとしても合いますし、私服でカジュアルにもこなせるデザイン性の高さ。

そして価格が1万円台ということでかなり手を出しやすいバッグになっています。

総合的なバランス感覚に優れたがバッグですので、一度試してみる価値はアリです。

本日の記事が参考になれば幸いです。

それではよき、トートリュックライフを。

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