初めて一眼レフ。
Canon EOS 70Dです。
WEBデザイナーとして就職して意気込んで購入した想い出の品です。
2013年、当時でレンズなど合わせて10万円を超え。
僕の給料からすると超高額な買い物でした。
なんで買おうと思ったのか。
一眼レフ、なんて写真スタジオのプロが使うもの、と自分には関係ないと思っていましたが、新しい職場でたまたま「撮影する仕事」がありました。
普通高校→総合大学文系→営業職というルートを辿った僕にとって、”専門職”には憧れがあり、写真撮影の仕事を快く引き受けました。
昔からコンデジでスナップ写真を撮っていたので、
自分の絵心的センスを信じていたのですが、
「ピントが合ってないね。あーこれダサいな。」
とデザイナー出身の上司からダメ出しをいただき、凹み、
「いい写真が撮りたい。」
と思うようになりました。
「いい写真って何?どうやったら撮れる?写真の練習をしなきゃ」と思って本を読んだりしたんですが、
習うより慣れろで、
「仕事以外の時間でも一眼レフを触る機会を増やそう」
と思い立ち、当時すごい機種だと騒がれていた、
Canon EOS 70D ~イチガン新世界~

Canon EOS70D
を購入しました。
当時はレンズだ、絞りだとか知識がなかったのですが、
「一眼レフで写真を撮ること。」
が楽しくて仕方ありませんでした。
片目つぶって、ファインダーをのぞいて、縦に構えてみたり、
アーティスト感に浸ってました。
表題に戻しますと、
僕が一眼レフを買った理由(きっかけ)
写真をもっと本格的に知りたい、という一点でした。
買ってよかった理由(おすすめ)
写真を撮る自分、を好きになれた事でしょうか。
趣味というものを持てた。
それが結果、シャッターを押す回数を増やし、写真・カメラへの興味を加速させ、
「そこに映るもの・人・風景」など今生きている世界を自分の目で好きなように切り取ってみたい、と思わせてくれました。
最近は出番が少なくなったEOS70Dですが、僕に新世界をもたらしてくれた想い出のカメラです。
今、書きながらやっとなぜ自分がカメラや写真に興味を持ったのかを想い出しました。
初めて背景をぼかすことができた時は胸の高鳴りが止まりませんでした。